世界限定わずか100台のラグジュアリーサルーン「メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100」

世界限定100台の超高級サルーン「メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100」(4200万円)の日本割り当ては6台

専用のツートーンペイントが印象的な「メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100」。エレガントなハイテックシルバーとノーティックブルーの組み合わせだ。
専用のツートーンペイントが印象的な「メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100」。エレガントなハイテックシルバーとノーティックブルーの組み合わせだ。
マイバッハ100周年の記念モデル「メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100」が本邦初上陸した。180mm延長されたロングホイールベースモデルはまさにショーファードリブンカーの象徴的モデルだが、世界限定100台のみゆえに日本での販売台数はわずか6台。超高級車とはいえ即完売が予想されるモデルだ。

Mercedes-Maybach S 680 4Matic Edition 100

お披露目は銀座の新拠点

2022年12月15日、メルセデス・ベンツは、マイバッハ100周年を記念した特別仕様車「メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100」を発表した。

今回の発表会場は銀座に同日オープンしたメルセデス・ベンツのハイエンドモデル(メルセデス・マイバッハ、メルセデスAMG、Gクラス)を専門に取り扱う世界初の拠点「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」で、その格式に相応しい場所でのお披露目となった。

1921年のマイバッハW3誕生から100周年を記念して、2021年9月28日に発表されたフラッグシップモデルで、世界限定生産100台のうち日本への割り当ては6台という。

ショーファードリブンに求められるすべて

メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100は、標準のSクラス180mm長いロングホイールベースモデルで、もちろんショーファードリブンンカーとして熱い注目を集める1台だ。エクステリアはエレガントなハイテックシルバーとノーティックブルーを組み合わせた専用のツートーンペイントと専用デザインの20インチダークプラチナムグロスディッシュホイールが印象的だ。もちろんCピラーにはマイバッハのエンブレム、それもエディション100専用のバッジが光る。

最高出力450kW(612PS)、最大トルク900Nmを発揮する、M279型6.0リッターV12を搭載し、組み合わされるトランスミッションは9速AT。駆動方式は車名どおりにAWDとなる。

自動開閉システムを備えるリヤドアを開けて乗り込むと、インテリアはマニファクチュア・レザーエクスクルーシブパッケージを標準で装備する。アクティブロードノイズキャンセレーション機能など、ショーファードリブンカーに求められる快適性や静粛性などの性能が究極まで高められた1台だ。

予約受付は10日間のみ

2014年にメルセデスのサブブランドに位置づけられ、現在はSクラスとGLSクラスをラインナップするマイバッハ。街中で見かけるとその存在感はかなり大きい。この100周年を機に復活の狼煙をあげることになるかもしれない。

車両本体価格は税込4200万円で、予約は今日から12月25日まで、わずか10日間のみ全国のディーラーで受け付けるという。なお発表会場で展示された車両はすでにオーナーが決まっているそうなので、残り5台は熾烈な争いが繰り広げられることが予想される。ちなみに発表会のあと12月25日まで「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」に展示されるそうなので、見るだけでもという人はぜひ銀座を訪れて欲しい。

メルセデス・マイバッハ S 680 4マティック エディション 100特別展示

Stars@Mercedes-Benz GINZA

東京都中央区銀座5-11-1
展示期間 2023年12月25日まで

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