MINI Cooper SE Countryman ALL4
オートホームと共同開発したルーフテント
1.5リッター直列3気筒ターボに、リヤを駆動する電動モーターを組み合わせるPHEV「MINI クーパー SE カントリーマン ALL4(日本名:MINI クロスオーバー PHEV)」は、電力量10kWhのリチウムイオン・バッテリーにより、EVモードで約53㎞の走行が可能だ。
高い効率性を持ったMINI クーパー SE カントリーマン ALL4には、専用のポップアップ式純正「ルーフテント」がオプションで用意されており、欧州のオートキャンパーから高い人気を集めている。ルーフレールにこのルーフテントを装着することで、電動クロスオーバーが快適なスペースを備えたキャンパーへと変貌するのだ。
イタリアの自動車用ルーフテントメーカー「オートホーム(Autohome)」とMINIが共同開発したルーフテントは、2名用のフラットスペースを確保。安全フックを解除することで、工具を使うことなく搭載されたガススプリングにより自動展開する。
折りたたみ式のアルミ製ラダーも装備しており、ルーフへの乗降も楽々。PHEVシステムは電源としても活用できるため、キャンプ時に電動ポットなどを使用することも可能となっている。