3月末、トマホーク導入に向けて海上自衛官たちがアメリカ海軍のミサイル駆逐艦に乗艦し、その運用について実地訓練を受けた。U.S.Navy Photo by Petty Officer 1st Class Charles Oki
海上自衛官たちへの訓練には、エマニュエル駐日アメリカ大使や第7艦隊司令官ケイチャー中将が視察に訪れた。日本のトマホーク導入が、単なる新型ミサイル導入にとどまらず、日米両国にとって大きな意味を持つことがわかる。U.S.Navy Photo by Petty Officer 1st Class Charles Oki
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦より発射される「トマホーク」巡航ミサイル。湾岸戦争やイラク戦争、最近ではイエメンの武装勢力フーシ派への攻撃など、数々の実戦に投入されてきた実績を誇る優れた巡航ミサイルだ。日本は2025年度より最大400発を導入する。U.S.Navy Photo by Ensign Sean Ianno
トマホーク・ブロックIVは射程1600kmを誇る。これほどの長射程ミサイルは過去に自衛隊が保有したことはない。また地上目標への精密攻撃能力も、同様に自衛隊には前例がない。トマホークの導入で自衛隊の役割は大きく変わろうとしている。U.S.Navy Photo by Ensign Sean Ianno