フライング・ブーム式の給油を給油機側から見た画像。アメリカ空軍のKC-135空中給油機がF-35A戦闘機に給油している。給油口の位置がよくわかる。ブーム先端にはV字型の小翼があり、これを操作してブームの位置を調整する。だから「空飛ぶ(フライング)・ブーム」。U.S. Air Force photo by Senior Airman Lawrence Sena
プローブ&ドローグ式の給油を試みるドイツ空軍のA400M空中給油機。翼下の装置から延長されたホースの先端にドローグが取り付けられている。受油機であるアメリカ海軍のF/A-18戦闘機の機首からは、給油用プローブが突き出ている。U.S. Navy photo by Erik Hildebrandt/Released
アメリカ海軍のF/A-18E戦闘機が、胴体下に取り付けた給油ポッドからF/A-18G電子戦機に空中給油している。P&D式は小型の機体でも運用できるメリットがある。U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 3rd Class Kevin Tang
アメリカ海兵隊のF-35B戦闘機が機首側面からプローブを突き出し、P&D式で空中給油を受けようとしている。同じF-35でもA型はブーム式、B/C型はP&D式だ。B型は構造的にも、垂直離着陸用のファンが機体中央に置かれているため、ブーム式に対応することは不可能だ。U.S. Marine Corps photo by Cpl. Brian Burdett/Released