2023年初頭には、オーストラリアのカーメディアが現行型で生産終了する可能性があると報道されたが、スクープ版は存続情報を確認し、最新情報をもとに最新CGを制作した。

初代CX-5は2012年にデビュー。現行型となる第2世代は2017年に発売、CX-5の人気を高めた。2021年には外観デザインをアップデートし、2023年には新グレードを追加しているが、いよいよ第3世代へとフルモデルチェンジとなりそうだ。
次期型では、欧州市場に導入された新型セダン「マツダ6e」がヒントとなる。このモデルは長安汽車と共同開発となり長安マツダが開発・製造を行うモデルで、他の新製品とは異なり「魂動」デザインにもとづいた非常に新鮮な外観を備えている。

CX-5新世代では、この「6e」スタイルのフロントエンド、ライト、リヤバンパー、格納式ドアハンドル、ウインドウラインに沿ったクロームモールディングの特徴的なデザインが採用される可能性があるという。

量産型では「SKYACTIVマルチソリューション・スケーラブルアーキテクチャー」を採用する可能性があり、予想されるボディサイズは、全長4770mm・全幅1910mm・全高1705mm・ホイールベース2800mmと拡大されそうだ。現行型では全長4575mm・全幅1845mm・全高1690mm・ホイールベース2700mmであるため、かなり余裕ができそうだ。

エンジン搭載モデルのパワートレーンの中心となるのは、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンとストロングハイブリッドシステムで、最高出力は230psを発揮しそうだ。また初のEVモデルの導入も濃厚で、おそらく、シングルモーターを積むFWDモデルと、デュアルモーターを積む AWDモデルをラインアップ。AWDでは最高出力250ps程度が予想される。





