精悍フェイスと装備充実で魅力度倍増!「ジープ・コンパス」【最新SUV 車種別解説】

21年6月のマイナーチェンジでさらにスタイリッシュになった「ジープ・コンパス」。街なかでもフィットするスタイリングとともに性能も大幅にアップデートされ、特にインテリアは高級感とともに最新の装備を備えた。オフロードでの走行性もハイレベルで、多数の操作系が配されたセンターコンソールがそれを象徴している。
REPORT:岡本幸一郎(本文)/塚田勝弘(写真解説) PHOTO:神村 聖/平野 陽 MODEL:菅原樹里亜

内装加飾刷新で最新仕様に 便利機能と悪路走破性も好感

日本で好調のジープの中でも、グランドチェロキーの弟分のような雰囲気で、サイズ感もちょうど良く万人向けの性格の持ち主であるコンパスは、日本で乗るにはもってこい。昨年のマイナーチェンジでよりスタイリッシュになり、先進運転支援系や利便性を高める装備の充実が図られるなど、さらに魅力的に進化した。

エクステリア

ひと目でジープと分かる7スロットグリルをはじめ、LEDヘッドライトやデイタイムライトなどにより、洗練された雰囲気が漂う。都市型 SUVと言えるパッケージングで最低地上高は、FFも4WDも180mm。最小回転半径は5.7m。

外見よりもむしろ大きく変わったのがインテリアだ。高級感のある仕立てとなり、大画面のデジタルディスプレイを備えた最新のインフォテイメントシステムが与えられるなど、ガラリと変わった。

インストルメントパネル

10.1インチディスプレイを中央に配置したモダンな仕立てが目を惹く。「LONGITUDE」と「LIMITED」のメーターは、フルカラーの10.25インチデジタルディスプレイになる。全車に左右温度調整式フルオートエアコンを標準装備。

さらに、ジープ初となるヒーテッドステアリングホイールやハンズフリーパワーリフトゲートなどが設定されたのも新しい。

居住性

日本向けは2.4l直4自然吸気エンジンを搭載し、FFの「スポーツ」と「ロンジチュード」には6速AT、4WDの「リミテッド」には9速ATが組み合わされ、いずれも不満のない動力性能を提供している。どこにもカドのない快適な乗り心地と、操舵力が軽く扱いやすいステアリングにより市街地から高速道路までどこでもリラックスして乗れる。

うれしい装備

タッチ式の10.1インチディスプレイは、タップかスワイプするかで全機能を呼び出せる。Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応する。
「LIMITED 」に標準のパワーテールゲートのクローズ用スイッチは、荷室内の左側に配置。腕を伸ばす必要がなく、小柄な人でも操作しやすい。
月間登録台数    NO DATA
現行型発表     17年12月(マイナーチェンジ 21年6月)
WLTCモード燃費   11.8 km/l ※FF車

ラゲッジルーム

ジープの中ではカジュアルな都会派という位置づけながら、センターコンソールに無数に配されたオフロード走行に関するスイッチが象徴するとおり、実は4WD車の悪路走破性はなかなか高い。車内は十分な広さが確保されていて実用性も高く、どこでも快適に走れ、内容のわりに価格も手ごろと、実にオールラウンドな一台だ。

※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.141「2022-2023 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。

http://motorfan-newmodel.com/integration/141

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