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筆者のマイカーは2018年式F30型BMW320d sport。現在のG20型の前型の最終モデルである。すでにG20型が発売が予告されていた時に、在庫車のなかから、ディーゼルで本革シートでない、Mスポーツでないものをピックアップしてもらって出てきたリストは全国で3台。そのなかから、ブルーのボディカラーを選んだ。登録日は2018年12月27日である。
2022年12月に1年点検のためにディーラーの整備工場に入庫させた。ここまでの走行距離は、39939kmだ。
購入後3年の2021年12月の走行距離は26284kmだった。
購入後4年の2022年12月24日のオドメーターの数字は40000kmだったから、この1年で13716km走ったことになる。
ここまでの燃費は
日時 | オドメーター | 平均燃費 | 平均時速 | 走行距離 | |
購入後1年 | 2019年12月 | 9800km | 15.0km/ℓ | 計測せず | |
購入後2年 | 2020年12月 | 17123km | 15.4km/ℓ | 29.0km/h | |
購入後3年 | 2021年12月 | 26284km | 15.6km/ℓ | 29.2km/h | |
2022年2月 | 30221km | 15.7km/ℓ | 29.7km/h | ||
システムリセット | 2022年5月13日 | 32823km | |||
2022年9月30日 | 37124km | 17.3km/ℓ | 33.2km/h | 4392km | |
購入後4年 | 2022年12月24日 | 40000km | 17.2km/ℓ | 32.4km/h | 7177km |
上の表にあるとおり、直近の燃費は7177km走って17.2km/ℓ。平均速度は32.4km/hだった。
我が320dのモード燃費は、
JC08モード:21.4km/ℓ
NEDC Combined:20.8km/ℓ
WLTPモード:17.24km/ℓ
だから、実燃費17.2km/ℓは、ほぼWLTPモード燃費通りだ。
オールシーズンタイヤで2万km走行
筆者の320dは、オールシーズンタイヤ、「TOYO TIRES CELSIUS(セルシアス)」を装着している。装着したのは、2021年4月。装着後、約2万km走行した。
今回の1年点検で、タイヤの溝は
F:7.0mm R:7.0mm
で、もちろん問題なし。
東京に住んでいると、年に2~3度、積雪に見舞われる。そのときに、オールシーズンタイヤを履いていると、本当に助かる。雪で「走れる」ことは本当に重要だ。逆に言えば、その年に2~3度のためにオールシーズンタイヤを履いているわけだが、そのデメリットを感じることはない。セルシアスはタイヤノイズが小さく、気にならない(当然だが、どんなタイヤでもよほどのことがない限り、慣れるだろうだが)。燃費も上記のとおりで、問題なし。この冬も、きっとオールシーズンタイヤの恩恵を受けることがあるだろう。
4年目の1年点検
今回の入庫は、1年点検のためだった。筆者の320dは、1回目の車検時にBSI(BMWサービス・インクルーシブ5万2000円)に加入しているので、点検自体は無料。今回、「冷間時のエンジン始動がやや鈍い(というかややヘジテートする)」旨を伝えたら、チェックしてスターター交換となった。こちらもBSIに入っているから無料(よかった)。
さて、ほかの項目も見てみるとブレーキパッドの残量はつぎの通りだ。
ブレーキパッド残
2019年12/25
走行距離:9779km
F:12.5mm/R10.5mm
2020年12/25
走行距離:17123km
F:11.0mm/R10.5mm
2021年11/26
走行距離:26303km
F:10.0mm/R9.0mm
2022年12/9
走行距離:39939km
F:8.8mm/R8.5mm
となった。このままいけば、フロントブレーキパッドは90000km リヤは80000kmで交換となりそうだ。
今回の点検で
エンジンオイル交換、オイルフィルター交換
エアクリーナーエレメント、エアフィルターボックス交換
フューエルフィルター交換
フューエルフィルターカートリッジ交換
ブレーキオイル交換
エアコン用マイクロフィルター交換
をしていただいた(BSIに含まれているので無料)。BSIライトパッケージにはワイパーブレード交換は含まれていない(それも含むBSIスタンダードパッケージだとライトパッケージの52000円より32000円も高い84000円になる)ので、自分でボッシュ製のブレードを購入して交換することにした。
すでに前型となって4年経つF30型320dだが、依然として走行性能、燃費、そしてなにより大きすぎないサイズは魅力を維持している。最新モデルから見劣りするのは、いわゆるコネクティビティ性能だ。だが、それは(とりあえず)クルマの魅力の本質でないと思っているので、まだまだこの320dと付き合っていこうと思う。