今後はミシュランガイド掲載レストランとのコラボレーションにより、サスティナブルでプレミアム、かつエクスクルーシブな体験を提供していく
アウディジャパンはこのほど、2022年に続き、2023年も、東京版、京都・大阪版のミシュランガイドのオフィシャルパートナーとなったことを発表した。
アウディジャパンは、2007年の「ミシュランガイド東京2008」の発刊から16回目となる今年11月に発表となったミシュランガイド東京2023、京都・大阪版のオフィシャルパートナーとなった。今後は、ミシュランガイド掲載レストランとのコラボレーションで、サスティナブルでプレミアム、かつエクスクルーシブな体験を提供していく。
ミシュランガイド2023では、三つ星を16年連続で維持する日本料理「かんだ」、フランス料理「カンテサンス」、フランス料理「ジョエル・ロブション」の3軒を含む三つ星12軒、二つ星39軒、一つ星149軒、ビブグルマン222軒を掲載。また、2020年から読者の新たなお店選びの指標として紹介を始めた、飲食店・レストランのサスティナブルな取り組みを評価する「ミシュラングリーンスター」は12軒だった。美味しい食事と環境保護の両立を実現し、食から持続可能性を考える店が増えている。
ミシュランガイド・インターナショナルディレクターのグウェンダル・プレネック氏は次のように述べている。
「プレミアムモビリティサービスを提供するアウディが、ミシュランガイドのオフィシャルパートナーとなったことをとても光栄に思います。アウディは、サスティナブルなプレミアムブランドあり、『すべてを持続可能に』を企業ビジョンとして掲げるミシュランとその価値観を共有しています。このパートナーシップを通じて、人々がサスティナブルな美食を追求するシェフの献身的な取り組みに触発され、あらためて地球にやさしい食と生活を意識するきっかけになれば、大変うれしく思います」
一方、アウディジャパンのブランドディレクター、マティアス・シェーパース氏はこのように述べている。
「アウディは、我々の持つ美しいデザイン、走りの楽しさ、そして洗練された質感をお客さまに高く評価いただいています。ミシュランガイドに掲載されているお店で提供されるお料理、そしてそれらを彩るお店の雰囲気には、アウディが探求する技術や美学に通じるものがあると感じています。ミシュランとアウディがともに活動することで、食文化や自動車を通じてさまざまな分野の魅力を発信していきたいと思います」
【参考】ミシュランガイド
1900年8月、フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」によりフランスで発行。当初、ドライバーのために作成されたこのガイドには、タイヤの使い方と修理方法、自動車修理工場のリスト、ガソリンスタンド、ホテルなどの実用的な情報が多数掲載されていた。その目的は、自動車の活用を普及させることにより、タイヤ市場を発展させて、旅をより安全で楽しいものにすること、つまりモビリティを向上させることだった。1911年にヨーロッパ中を網羅したガイドブックが完成し、1926年、「おいしい料理を星の数で表す」評価法がスタート。その後、ミシュランガイドはまたたく間に美食ガイドの代表格となった。