2022年6月に投入された軽規格EV「日産サクラ」は、軽自動車ならではの小回り性能に加え、圧倒的な静粛性や力強くなめらかな加速、上質で洗練されたデザインで包み込む広々とした室内空間、日常使いに十分な航続距離、充実した先進技術などが顧客から高評価を集めている。
自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価・公表するもので、その最高評価となる「ファイブスター賞」は、「衝突安全性能評価」と「予防安全性能評価」の両評価で最高ランクを獲得、且つ「事故自動緊急通報装置」を備えた車両にのみ与えられる非常にハードルの高いものとなっている。
今回、日産サクラは、「自動車安全性能2022」において、「高強度安全ボディ(ゾーンボディ)+歩行者傷害軽減ボディ」と「7つのエアバッグ」による普通乗用車にも匹敵する衝突安全性能に加え、検知対象を人が乗車している自転車にも拡大した「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」などの先進安全装備で構成される「360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)」の採用により、最高評価「ファイブスター賞」を獲得。さらに、電気自動車「日産リーフ」の開発で培った技術をあますことなく「日産サクラ」へ投入することで「衝突後の感電保護性能評価」もクリアし、軽電気自動車の安全性の高さを実証した。