フェレディZ32のデザイナーだった山下敏男さんの動画サイトで、なんとトヨタのアルテッツァ・デザイナー木村徹さんが登場。そして、驚きのアルテッツァ開発秘話が次々と・・・。そして当時人気を博していた、メルセデス・ベンツ190EやBMW3シリーズ(E30)なども、まったく競合としての意識はなかったのだという。果たして、アルテッツアはどのように誕生したのだろうか。
実は190Eも3シリーズも何も意識されていなかったとのこと。 ただ次期コロナクラスのスポーティなFRセダンのデザイン開 発を命じられたという。
苦労したポイントの一つはボンネットのパワーバルジ。張り出した ブリスターからボンネット面との整合がなかなか綺麗にできなかっ たとのこと。
日産Z32フェアレディZのデザイナー山下敏男さんの動画サイト、ABOUT CAR DESIGN 第16回が公開された。今回も全開に引き続き、なんとトヨタの元デザイナーである木村徹さんが登場。今回の話題は、アルテッツァのデザイン開発について。どんな狙いで開発され、どんなポイントを意識してきたのか? その様々な「知らなかったこと」が次々と明らかに・・。
インテリアでは、クロノグラフのようなメーター。当初はタコメーターも 同軸に配される案だったが、見にくいということで廃案に。
またその中でのエピソードでは、日産側の山下さんも感じていた開発上の「あるある」も話題に。90年代から2000年へと移るクルマの進化の中で、どんな思いで開発されていたのか、そしてどんなことを課題としてきたのか、そんな見えざる現場の事実が楽しく見聞きできる貴重な動画だ。ぜひご一覧を。
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