リムとタイヤのシームレスな融合を実現。コンセプトカーの豪華でプレミアムな外観に華を添えている
ランチアPu+Ra HPEは、デザイン、快適な車内空間、サステナビリティ、電動化、テクノロジーの面で新時代のランチアブランドのビジョンを具現化した100%電気自動車である最初のコンセプトカー。
グッドイヤーはこのコンセプトカーのために、カスタマイズされたタイヤサイドウォールデザインを含むユニークなコンセプトタイヤを開発し、リム(ホイールのタイヤとの接合部分)とタイヤのシームレスな融合を実現し、コンセプトカーの豪華でプレミアムな外観に華を添えている。
タイヤのサイドウォールは非常に高い空力性能を実現し、エネルギー効率を高めている。また、電気自動車の瞬間的なトルクに耐えられる特殊なタイヤ構造になっている。
グッドイヤー EMEA リージョナルテクノロジーディレクターのローラント・コラントニーオ氏はこのように述べている。
「グッドイヤーが125周年を迎えた今年、生まれ変わったランチアブランド誕生のパートナーとなり、自動車業界のパイオニアであるふたつのブランドがこの栄光の瞬間に再び集えたのは、素晴らしいことです。カスタマイズ、エアロダイナミクス、デザインなど、既成概念にとらわれない発想が必要なこのコンセプトタイヤの開発に携われたことに、私たちはとても感動しています。私たちとランチアの技術的な専門知識を融合させ、美観を保ちながらエネルギー効率を高める、シームレスなタイヤとリムの融合を実現することが不可欠でした」