ベントレーが2023年第一四半期の売上業績を発表! 史上2番目となる前年同期比+27%、316億円を達成!

ベントレーが第1四半期の決算を発表した。今回、史上2番目の好決算を記録し、前年同期比27%増の316億5,000万円(2億1600万ユーロ)の営業利益で2023年を迎えた。全体の売上は1,211億円(8億8,300万ユーロ)から9%増の1,314億円(8億8,200万ユーロ)に増加した。この数字は、営業利益が2018年比で1,489億円(10億ユーロ)近く増加した2022年の記録的な年間業績に続くもので、2021年比では475億円(3億1900万ユーロ)ほどの増加となっている。

ベントレー・モーターズの第1四半期の売上高利益率は、2022年の20.9%から24.4%に上昇。その多くはモデルのカスタマイズ、より高い仕様の派生モデル、ユニークなマリナー・コーチビルトや限定モデルの販売など、オプションの取り込みに対する強い関心が継続したことによるものだとされている。

第1四半期の数字は、世界的な販売台数の好調を反映しており、10%増の3,517台の例外的な販売台数を記録している。米国市場では、2022年同期比39%増の1,157台を達成し、アジア太平洋(11%増)および中東(66%増)も高い結果となった。

最新の世界的な数字と新型車への需要により、ベントレーは、将来的に持続可能な高級モビリティをリードするための、画期的な「Beyond100」戦略の自己資金を得ている。これには、ベントレーのCrewe工場への4,500億円(30億ユーロ)の投資や、2026-2031年の5年間で5つの新型BEVモデル発売などが含まれている。

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