目次
アクティブで使いやすいデザインアップデート
メルセデスAMGは、AMG GT 4ドアクーペの6気筒モデルの改良を発表した。その特徴は 8気筒モデルのデザインを踏襲した新しいフロントエプロンにあり、外側の2つの装飾的なエアインテークと、ラジエーターグリル下の大きな中央エアインテークが、ジェットウィングのような形状をしている。これにより、ラジエーター開口部は空気の流れをクーラーやブレーキなどの機能要素に誘導しやすくなっている。
室内装備では、電動スライドサンルーフや、後席間でスマートフォンをワイヤレス充電できるオプションが標準装備となっている。インテリジェントなデジタルインフォテイメントシステムMBUX（メルセデスベンツ・ユーザーエクスペリエンス）も、外観を一新し、AMG専用ディスプレイに再設計され、個別に設定可能な機能を搭載してアップデートされている。オプションのBurmesterサラウンドサウンドシステムまたはBurmesterハイエンド3Dサラウンドサウンドシステムとの組み合わせで、Dolby Atmosも新しいサウンドエクスペリエンスが導入されている。
パワフルなV8パッケージも充実！
スポーティなドライビングエクスペリエンスの基盤は、ツインターボとスターターオルタネーター内蔵の367psまたは435ps直列6気筒エンジンが変わりなく提供される。
V8スタイリング・パッケージでは、6気筒モデルをさらに個性的にすることができる。これには、新しいフロントエプロン、縦方向のメンバーパネル、ディフューザー付きリアエプロンが含まれている。V8スタイリングパッケージの特別にデザインされたフロントエンド、さらに下方に開いたラジエーターグリル、ワイドなロアエアインテーク、外縁の精密で機能的な空気偏向エレメントなど、AMG GT ブラックシリーズの要素を取り入れている。これにより、AMG GTファミリーとそのレーシングルーツとの近さがさらに強調されている。
その他のオプション装備パッケージにも追加機能があり、ベース車では、クロームパッケージにより、フロントスプリッターもハイグロスクロームになっている。カーボンファイバーパッケージも同様で、カーボンファイバー製のフロントスプリッターが追加されている。エアロダイナミックパッケージとV8スタイリングパッケージの組み合わせでは、フロントスプリッターとフリックに新しい形状がラインナップされる。
カラーパレットには、新色のオパライト・ホワイトメタリックが追加されている。ホイールとシート表皮のラインナップには変更はないようだ。