「接地圧の均一な分散を確保し、ウェット路面とドライ路面の両方でブレーキ性能を向上させる、ダイアゴナルグルーブが刻まれた非対称トレッドパターンに感銘を受けた」と評価
レッドドット・アワードは、ドイツのDesign Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)が主催し、1955年に創設された60年以上の歴史があるデザイン賞。「iF DESIGN AWARD(アイエフ・デザインアワード)」「International Design Excellence Awards(インターナショナル・デザイン・エクセレンス・アワード)」と並ぶ、世界三大デザイン賞と言われている。プロダクトデザイン賞、ブランド&コミュニケーションデザイン賞、デザインコンセプト賞の3つの分野で構成され、毎年各国から集まる約2万件の応募を世界的なデザイン専門家が審査している。
「プロクセス スポーツ2」は、スポーツタイヤに求められるハンドリング性能とブレーキ性能を高次元で実現させたプレミアムスポーツタイヤ。パターン設計にあたっては当社独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を、材料開発にあたっては同社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を活用し、非対称のトレッドパターン(※)とコンパウンドを採用することによって機能の分担を図っている。
※タイヤのトレッド部に刻まれている、溝や切り込み
同アワードの受賞に際しては、審査員から「接地圧の均一な分散を確保し、ウェット路面とドライ路面の両方でブレーキ性能を向上させる、ダイアゴナルグルーブ(※)が刻まれた非対称トレッドパターンに感銘を受けた」と評価を受けている。
※斜め方向の溝