ルノー「トゥインゴ」の日本向けモデルが年内で生産終了。合わせて車両価格の値上げを発表

ルノー・ジャポンは7月3日、コンパクトカー「トゥインゴ」の日本向けモデルの生産を年内で終了すると発表。合わせて車両価格の値上げを実施した。

Apple CarPlay対応のワイヤレスミラーリング機能が新たに追加

3代目となる現行のトゥインゴは、初代トゥインゴやルノー・サンクのエッセンスを取り入れてデザインされたモデル。RR(リヤエンジン・リヤドライブ)の駆動方式により、最小回転半径4.3mという優れた小回り性を実現。きびきびと活発な走りが楽しめるコンパクトカーとして、欧州だけでなく日本でも親しまれてきたが、このたび日本向けモデルの生産が年内で終了することとなった。

同社ではこの発表と合わせて車両価格を改定。4万円〜9万円の値上げとなった。これは原材料費、物流費等の高騰によるもの。さらに仕様変更として、スマートフォンミラーリング機能に新たにApple CarPlay対応のワイヤレスミラーリング機能が追加された。ボディカラーは、ブルー ドラジェ、ブラン クオーツM(メタリック)、ルージュ フラムM(メタリック)、グリ リュネールM(メタリック)の4色が設定されている。

●ルノー「トゥインゴ」新価格
・インテンスMT:250万円(241万円)
・インテンスEDC:259万円(255万円)
・インテンス キャンバストップEDC:274万円(270万円)
※価格は消費税込み。( )内は従来価格

ルノー公式サイト「トゥインゴ」

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