スズキが本社および国内工場等に再生可能エネルギー由来のCO₂フリー電気「静岡 Green でんき」の導入を発表。

スズキは、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして、静岡県内にある本社及び国内工場等で使用する電力として、再生可能エネルギー由来のCO₂フリー電気「静岡 Green でんき」を今年7月から順次導入したことを発表した。導入施設はスズキ工場のほか、スズキグループ企業にも導入されている。

スズキは、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして、静岡県内にある本社及び工場等で使用する電力について、再生可能エネルギー由来のCO₂フリー電気「静岡 Green でんき」を7月から順次導入した。「静岡 Green でんき」とは、水力発電や太陽光発電等に由来する環境価値を活用することで、実質的に再生可能エネルギー100%とした電気のことだ。 静岡県内に立地する水力発電所等の再生可能エネルギー由来の環境価値や地産価値を活用し、静岡県産のCO2排出量ゼロの電気として供給する中部電力ミライズ社のサービスだ。

これにより、静岡県内のスズキの拠点は全てCO₂フリー電気を使用するため、電力使用によるCO₂排出量はゼロとなる。また、スズキグループ企業(下表参照)においてもCO₂フリー電気が導入されている。

スズキ本社、湖西工場、磐田工場、相良工場、大須賀工場、
浜松工場(二輪工場、二輪技術センター)、部品工場、金型工場、
マリン技術センター、竜洋コース、相良コース
スズキグループ企業スズキ部品製造 浜松工場、
スニック 湖西工場、竜洋パイプ工場、磐田パイプ課、相良工場、
スズキ納整センター 湖西・相良
CO₂フリー電気 主な導入施設

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