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クルマ好きキッズは必見のモビリティに関わる職業体験
2019年の東京モーターショーで、約1万人が参加して大好評だった「Out of KidZania in東京モーターショー」が、「Out of KidZania in JAPAN MOBILITY SHOW」としてパワーアップして、ジャパンモビリティショー2023でも展開される。カーモデラ―やメカニック、職人の技など、ここでしか体験することができないモビリティに関わる多彩な11種類のプログラム(職業体験)を体験できるので、クルマ好きキッズは必見だ。
「乗り物のお仕事」が集合!実物に触れる貴重な体験
日本クレイモデラー協会「クレイモデラーの仕事」
日本クレイモデラー協会のブースでは、カーデザイナーがデザインしたイメージから実寸大のクルマの姿を造形していくクレイモデラーの仕事を体験できる。実際の日産フェアレディーZのクレイモデルのマスキングテープで囲われた車体右側面のエリアを削る貴重な体験ができる。
スバル「レーシングメカニックの仕事」
スバルでは、実物レーシングマシンのタイヤ交換作業&コックピット乗車体験ができる。使用するマシンは2016年のニュルブルクリンク24時間レースで優勝した「SUBARU WRX STI NBR チャレンジ 2016」だ。
インパクトレンチを使ってタイヤのナットを緩める&締める作業を体験したり、マシンのコックピットに座ってウインカーとワイパーを操作して正常に作動するかの確認を体験することができる。
日産「スーパーカーをつくる技術者”たくみ”の仕事」
日産ではエンジンの調整を体験できる。R35GT-RのV6エンジンの片側3気筒のバルブクリアランスをシックネスゲージを使用して測定するというマニアックな体験。電動工具を使用してネジを締める体験もできる。
マツダ「砂型鋳造職人の仕事」
マツダでは砂型鋳造職人の仕事を体験。エンジンなどを製造する鋳造の工程を再現してオリジナルのキーホルダーを作ることができる。砂を押し固めて型を作り、そこに金属を流し込むという普段は体験できない貴重な体験だ。未就学キッズ向けにはオリジナル缶バッジを作る体験も用意されている。
トヨタ「燃料電池自動車エンジニア&板金技術者の仕事」
トヨタでは燃料電池自動車の仕組みを解りやすく実験する。水を電気分解し水素を作り出す、作った水素で燃料電池からを搭載したMIRAIのミニカーを走らせることができる。ちょっと難しいが、この実験を行えば燃料電池の仕組みを親子でバッチリ理解することができるのでオススメだ。他にも板金体験やタイヤ交換体験などコンテンツが用意されている。
ダイハツ「エンジンを組立てる仕事」
ダイハツではエンジンの組立を体験できる。まず、模型を使いエンジンの仕組みを説明。組み立てに使用するエンジンは3気筒エンジン。シリンダーにピストンを入れ、ひっくり返してコンロッドのキャップを締めるという本格的な体験だ。最後にピストンが正常に動作するかをテストして完了となる。
その他にも、色々なブースでクルマに携わる様々な職業を体験できるので、クルマ好きキッズは南ホールのキッザニアエリアに足を運んでみよう!