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スペシャルティカーの代名詞だったプレリュード。現在のところ、最後のモデルは5代目プレリュードだった。1996年デビューで2001年まで販売されていた。
5代目プレリュードのボディサイズは
全長×全幅×全高:4520mm×1750mm×1305mm
ホイールベース:2585mm
だった。
2.2L直4自然吸気エンジンを搭載した流麗な2ドアクーペだった。写真で見てもわかるように、90年代のモデルらしく、ショートホイールベースで前後のオーバーハングが長いプロポーションをしている。
今回発表されたプレリュード・コンセプトのボディサイズは発表されていない。
装着していたタイヤ(245/35R20=680mm)から計算するとホイールベースは2740mm前後になる。
ちなみに、北米アキュラ・インテグラのボディサイズは(インチ→mm換算を丸めてある)
北米アキュラ・インテグラ
全長×全幅×全高:4720mm×1830mm×1410mm
ホイールベース:2735mm
である。すごく簡単に言ってしまえば、プレリュードはアキュラ・インテグラのホンダ版ということになる。当然、エンジンをフロントに横置きして、前輪を駆動するFFレイアウトがベースになる。もちろん、それだけでは2025年まで待つ必要がない。したがって、搭載するハイブリッドパワートレーンe:HEVも次世代へ大きく進化したものになると予想する。
シビックと比べるとどうなるか?
現行シビックのボディサイズは
シビック
全長×全幅×全高:4550mm×1800mm×1415mm
ホイールベース:2735mm
だ。
シビック タイプRは
シビックタイプR
全長×全幅×全高:4595mm×1890mm×1405mm
ホイールベース:2735mm
だから、キーは「ホイールベース2735mm」ということになる。
シビックより上級のアコードはどうか?
2024年に日本再登場するアコードのボディサイズは北米モデルを元にすると
新型アコード(北米版Touringに準拠)
全長×全幅×全高:4970mm×1860mm×1450mm
ホイールベース:2830mm
となる。
新型アコードがベースと予想する声もあるが、プレリュードはシビックと同じホイールベース2735mmのアキュラ・インテグラのホンダ版、しかもパワートレーンその他が大きく進化したモデルになると予想する。
2020年代半ば(予想は2025年)が楽しみだ。