東京モーターショーからジャパンモビリティショーへ名称が変わったことをある意味象徴しているのが、ホンダブースにあるホンダジェットの展示。もちろん、本物ではなく実物大のモックアップだが、それでもホンダジェットに「乗れる」のは、貴重な体験。
個人的な話で恐縮だが、ホンダジェットは、開発途中から様々な取材(ターボファンエンジンや機体)をしてきていて、「いつかは同乗試乗」を目標にしてきた。実物は、2015年に羽田に飛来してきたときにも取材していたし、歴代エンジンの取材もしてきた。
で、今回、晴れて「いつかはホンダジェット」を実現できたわけだ。飛べなかったけど。
ホンダブースにあるのは、ホンダジェットEliteⅡの実物大のモックアップモデル。モックアップとはいえ、プレスデーでも行列ができていた。一般公開日ではどれほどの時間、待たなければならならないかはわからないが、ホンダジェットに乗れるのは、これが最初で最後かも、と思えば、これは乗っておくべきでしょう。
実際に乗ってみると、なかは意外とコンパクト。操縦席に座るのも、身体が柔らかくないとスマートには乗り込めない。