意外と大変なクルマの雪降ろし・雪かきがお助けアイテムで楽になる!? クルマに載せておけば出先でも便利な除雪グッズを紹介! 【CarGoodsMagazine】

除雪用グッズを選ぶときは、どんなシーンで使うか用途や使用する場所をしっかりイメージしたい。もちろんクルマのサイズも考慮する必要がある。
ひと晩中、雪が降ったあとにやっかいなのが除雪作業。慌ただしい朝に愛車に降り積もった雪を取り除く大変さといったらこの上ないものがある。雪国に住むひとはもちろん、スキーやスノボなどのウインタースポーツを楽しむひとにとっても、除雪用グッズは欠かせない存在といえる。ここでは様々な雪対策グッズを手掛けるクレトムが新たにリリースしてきた4アイテムをクローズアップしていこう。

ミニバンのルーフなど高い場所の雪降ろしに便利なスノーブラシ

ルーフの雪降ろしにも最適なのが伸縮タイプのスノーブラシ。クレトム『頭折れ伸縮シリコンブレード』は、最大約134cmまで伸ばせるのが特徴。背の高いミニバンなどの雪落としにも最適だ。

cretom『頭折れ伸縮シリコンブレード WA-225(実勢価格:4380円/税込)』
しっかり固定されるスライドロック式を採用。柄の部分にはソフトスポンジが巻くことで手の冷えを予防している。

大型ブレードで効率よく雪を除去できるし、ショベル型グリップを採用しているので力も入れやすい。大雪に見舞われたときも重宝する。適度な柔らかさがあるシリコン製なのでボディを傷つける心配も少ないのもうれしいポイントに挙げられる。
またボタンを押せばブレードを折り畳むことも可能。かさばらないので倉庫に収納しやすいし、車内に常備しておくこともできる。

広い面積を一気に処理できるスノーブラシにも注目

幅46cmのワイドヘッドでボディに降り積もった雪を一気に払い落とせるクレトムの『スーパーワイド2ウェイ伸縮ブラシ』。柄の部分は92cm〜118cmまで伸縮するので、大型SUVなどボディの面積が大きく、背が高いクルマでもスピーディに雪降ろしの作業ができる。

cretom『スーパーワイド2ウェイ伸縮ブラシ WA-107(実勢価格:4580円/税込)』
ヘッドはふたつに折れるので収納しやすいし、持ち運びもラクチンだ。

T字型でもストレートでも使える2ウェイタイプとなっているうえに、先割れブラシとシリコンブレードが一体型。さらに柄の反対側にはスクレーパーが付属しており、場所や用途に応じて効率よく使い分けられる。
つまりボディの雪落としはもちろん、ボディやタイヤハウスにがっちりと固着した氷の除去などにも活用できる優れものというわけだ。

がっちり付いた氷はハンマー叩いて落とすが正解

除去するのが面倒なのが、ボディ下部やタイヤハウスにぶらさがった氷柱。がっちり固着しているのでやっかいだ。でも、ハンマーで叩けば意外にあっさりと落とせる。クレトムの『ソフトゴムハンマー』ならボディにも優しい。ヘッドは円錐状と平面状の2ウェイタイプとなっており、場所に応じて使い分けられるのもポイントだ。

cretom『ソフトゴムハンマー WA-71(実勢価格:1280円/税込)』
柄の部分にはスクレーパーも付いており、氷をそぎ落とすこともできる。

車載にも便利な伸縮タイプのスノーショベル

クルマのまわりに降り積もった雪は、スコップで取り除くのが一番。クレトムの『収縮ショベル』は最大91cmまで伸縮可能な本格派。柄の部分を回すだけで好きな長さに調整できる。

cretom『伸縮ショベル WA-87(実勢価格:2990円/税込)』
手に馴染み、滑りにくいスポンジグリップ付き。トランクに常備しておけば、万が一、スタックしてしまったときも役立つ。

スコップは衝撃に強く、軽量なプラスチック樹脂製。先端には金属製の保護ガードも備える。つまり効率よく除雪作業ができるうえに、クルマのボディにキズを付けてしまうリスクも少ない。
ヘッドと柄の部分を2分割にできるので車載にも最適。これを積んでおけば、出先で降雪に見舞われたときも安心。

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