アキュラ、新型EV「ZDX」は約956万円から登場!500馬力のタイプSは約1,089万円

アキュラは、初のオール・エレクトリック・モデルである待望の2024年新型アキュラZDXの価格を発表した。メーカー希望小売価格(MSRP)は、シングルモーター(後輪駆動)パワートレインを搭載した非常に充実した装備のZDX A-Specで64,500ドル(≒956万円)からとなっている。このパフォーマンスSUVは、ダイナミックなスタイリング、トップクラスのテクノロジー、包括的な充電ソリューションを備え、今春アキュラ・ディーラーに登場する。アキュラ史上最もパワフルなSUVである高性能モデルZDX Type Sは、パフォーマンスチューニングされたデュアルモーターAWDパワートレインを搭載し、希望小売価格は73,500ドル(≒1,089万円)から。

完全電動化でも強力なパフォーマンスは健在!

新型「アキュラ ZDX」は、最先端の電気自動車プラットフォームを採用したパフォーマンスSUVモデルとして、低重心かつ50:50に近い前後重量配分を誇る。後輪駆動のZDX A-Specは、340馬力を発生するリアマウントのシングルモーターを搭載。ZDX A-Specには、よりパワフルなデュアルモーター仕様の全輪駆動モデルも用意されている。チューニングされたマルチリンク式の前後サスペンションによって、爽快なパフォーマンスを発揮する。

外出先での充電は、最大190kWのDC急速充電で素早く便利に充電することができる。ZDX A-Specの後輪駆動に搭載された102kWhのリチウムイオンバッテリーパックは、DC急速充電を利用することで、約10分で航続可能距離130km分を充電することができる。

500馬力のデュアルモーター搭載のタイプS

ZDX タイプSは、すべてのアキュラType Sハイパフォーマンスモデルと同様、加速、ブレーキング、旋回など、パフォーマンス・ドライビング体験のあらゆる要素が強化されている。推定500馬力のパワーユニット、高さ調整可能なエアサスペンション、パフォーマンスチューニングされたアダプティブダンパー、そして人目を引くイエローの6ピストンキャリパーを備えた15.6インチの巨大なブレンボ製フロントブレーキにより、電動化時代のアキュラ・パフォーマンスを定義している。

ZDXのアスレチックなスタンスとプロポーションは、Type Sモデルでは、アキュラモデル史上最大となる22インチの機械仕上げホイールと、よりワイドな275/40ZR22セルフシーリングタイヤによってさらに強調されている。

また、アキュラは、北米市場での使用において、アメリカ最大の公共急速充電ネットワーク、テスラ・スーパーチャージャーステーションへのアクセスを含む、クラス最高レベルの包括的な充電ソリューションが提供される。

モデルレンジ駆動ユニット車両本体価格
A-Specシングルモーター(RWD)956万円
A-Specデュアルモーター(AWD)1,014万円
タイプSデュアルモーター(AWD)1,089万円

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部