レンジローバー似!? インフィニティ「QX80」次期型を予告、スプリットヘッドライト搭載で3月20日デビューへ!

インフィニティ「QX80」次期型を予告、スプリットヘッドライト搭載で3月20日デビューへ!

インフィニティ QX 80 ティザーイメージ
レンジローバーの影響を強く反映していると伝えられているインフィニティの次期QX80。エクステリアでは、流行のスプリットヘッドライトが初採用となるほか、V6へダウンサイジングされる。

日産が展開する高級ブランド、インフィニティは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「QX80」次期型を開発中だが、そのティザービデオが公開された。

インフィニティ QX 80 次期型 予想CG

QX80は1996年に「QX」として誕生、2004年の第2世代では「QX 56」として登場した。現行型となる第3世代は2010年に発売、2014年モデルから現在の「QX80」の名称が採用されている。

インフィニティ QX 80 ティザーイメージ

同ブランドは、QX80の近づくワールドプレミアに先立ち、次期型のティザーキャンペーンを開始、第一弾としてショートビデオが公開された。ティザーイメージでは、LEDなどコンポーネントのほかに、全体的ボディがうっすらと見えている。グローバルデザイン担当、シニアバイスプレジデントのアルフォンソ・アルバイサ氏は、「新しいモデルが公開される前は、細部を目立たなくするためにカモフラージュの背後に隠されるのが一般的ですが、まったく新しいQX80は、完全に隠しておくにはあまりにももったいないため、ここまで公開します。」と自信を見せている。

次期型はレンジローバーの影響を強く反映していると伝えられている。ティザーイメージでは、フラッシュドアハンドル、フェンダー上部のスリムなインテーク、分割されたLEDデイタイムランニングライト、同じパネルの下のメインヘッドライトなど、スプリットライトのレイアウトなどが確認できる。

パワートレインにも注目だ。現在の5.6リットル自然吸気V型8気筒は引き継がれず、V型6気筒ターボチャージャーエンジンに取って代わる。最高出力は456psへパワーアップすると予想されるほか、燃費も向上するという。

今回インテリアは公開されていないが、24個のスピーカー、チタン製ツイーター、8インチのサブウーファー、そしてもちろん24チャンネルのアンプを備えた、ハイエンドの「Klipschオーディオシステム」を搭載することはわかっている。

QX80次期型の発表は3月20日で、3月29日から開催予定の「ニューヨーク国際オートショー2024」にて、ワールドプレミアが行われると思われる。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…