衝撃を和らげながらキャビンの変形を最小限にとどめる高剛性ボディ、リヤシートベルトプリテンショナーやロードリミッター、先進のサイドインパクトエアバッグを全車に標準装備。乗員を守るだけではなく、歩行者傷害被害の低減も考慮
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「TSP+」の評価対象となったのは、「マツダ3セダン」、「マツダ3ハッチバック(日本名ファストバック)」「CX-30」「CX-50」(※1)「CX-90」の5モデル。今回対象となる最高評価「TSP+」のブランド別獲得数として、マツダが最多となった。加えて「CX-90 PHEV」(※2)が「TSP」の評価を受けている。
※1:2023年8月以降の生産車両が対象
※2:IIHSの新評価ルールによる一部試験未受験のため「TSP」評価
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IIHSにおける2024年の評価基準は、前面および側面からの衝突保護において、新たに高い基準が設定されている。特に歩行者に対する衝突防止に向けた基準は、昼夜を問わず回避能力を高めるよう従来より進化している。マツダ車は、高度な予防安全技術により、昼夜を通して歩行者への安全性も考慮。そして衝突安全技術では、衝撃を和らげながらキャビンの変形を最小限にとどめる高剛性ボディ、リヤシートベルトプリテンショナーやロードリミッター、先進のサイドインパクトエアバッグを全車に標準装備することにより、乗員を守るだけではなく、歩行者傷害被害の低減も考慮されている。
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マツダ・ノースアメリカン・オペレーションズのトム・ドネリー社長兼CEOは、次のように述べている。
「マツダにとって安全は最優先事項であり、IIHSが最新の状況を踏まえて衝突試験の厳格化に取り組んでいることに敬意を払うとともに高く評価いたします。こうした変化に対応するとともに、私たちは乗員の安全を優先した車両設計に取り組むことにより、衝突事故のない社会を目指してまいります」
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※掲載写真はいずれも米国仕様車