復活のACコブラはオリジナルよりも大幅に大型化されたカーボン複合ボディ採用

復活のACコブラ、今度は「GTクーペ」導入を予告!最大664馬力

ACコブラ GTクーペ ティザーイメージ
ACカーズは昨年、オープンスポーツカー「コブラGTロードスター」発表したが、今度はクーペバージョンの導入を予告した。アルミニウム製のスペースフレームを採用、5.0L・V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は663psになる模様だ。
ACコブラ GTロードスター新型

ACは、1901年に設立された老舗ブランドで、これまで多くのライトウェイトスポーツカーを手掛けてきた。中でも有名なのは1960年代を中心に製造された「ACコブラ」だろう。

ACコブラ GTロードスター新型

そしてACカーズ創立123周年を祝い、この春まったくあたらしコブラGTクーペを導入する計画が発表された。

現段階で詳細は明かされていないが、昨年導入され、最近生産が開始されたコブラGTロードスターをベースにする予定だ。同ブランドは、「GTロードスターと同様の流麗さを保ちながら、完全に密閉されたコックピットは実用性を高めている」と語っており、レトロな雰囲気に現代的な要素を取り入れたデザインが期待できることを示唆している。

新型は、オリジナルのACコブラよりも大幅に大型化されたカーボン複合ボディが予想され、身長6フィート(1.8 メートル)を超えるドライバーにも対応できると思われる。またアナログメーターと、10.25インチのインフォテインメントシステムを組み合わせたモダンなインテリアも期待できるはずだ。

市販型には、アルミニウム製のスペースフレームを採用、5.0L・V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は663ps、最大トルクは780Nmを発揮する。また3.4秒で時速100kmに到達、最高速度は173マイル(278km/h)という動力性能を持つ。

不確定ではあるが、クーペはおそらくロードスターの足跡をたどり、左ハンドルと右ハンドルを用意、オートマチックおよびマニュアルトランスミッションを提供するはずだ。

GTクーペのワールドプレミアは、今後数週間以内となりそうだ。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…