トーヨータイヤが米ラスベガスで2年ぶりにリアル開催される世界最大級のカスタムカーショー「SEMAショー2021」に出展

トーヨータイヤの米国タイヤ販売子会社であるToyo Tire U.S.A. Corp.(以下TTC)は、11月2日から5日までの4日間、米国ラスベガスで開催されている「SEMAショー2021」に出展している。

ピックアップトラックやSUV、スポーツカーにトーヨータイヤ各銘柄を装着し、車両カスタマイズの魅力をアピール

「SEMAショー」は、米国自動車用品工業会(SEMA:Specialty Equipment Market Associationの略)が主催する世界最大級のアフターパーツトレードショーで、例年は世界中から約7万人ものバイヤーが来場する。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けてバーチャルで開催されたため、リアルでの開催は2年ぶりとなる。TTCは、会場内2カ所にスペースをとり、ピックアップトラックやSUV、スポーツカーをベースとしてカスタマイズした車両にトーヨータイヤを装着して出展する。

南ホールへ通じるメインエントランスに設置する屋外ブースでは、TTCが販売する商品群を展示。また、同社グループがサポートする世界的ラリードライバー、Ken Block(ケン・ブロック)選手らによる新作カスタムカーのほか、独特のコンセプトアートが有名なグラフィックアーティスト、Joshua Vides(ジョシュア・ヴィーダス)氏の愛車であるカスタムカーも展示される。同社製品が有する機能や独自のデザイン性、世界観をアートで表現した車両を通して、存在感あるタイヤをセットアップした車両カスタマイズの魅力を訴求する。

一方、会場南ホールと中央ホールを結ぶ巨大通路には、いつもの「TOYO TIRES TREADPASS(トーヨータイヤ トレッドパス)」が戻ってきた。この特設通路は、同社のフラッグシップブランドであるオフロードタイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズや、ウルトラハイパフォーマンスタイヤ「PROXES(プロクセス)」シリーズなどを装着したカスタムカーを一堂に集め、独占的に披露するエリアで、今年で8回目の設置となる。

写真左から「オープンカントリーM/T」「オープンカントリーR/T」「プロクセスSTⅢ」

展示されるカスタムカーに装着されるタイヤには、「オープンカントリーM/T」や「オープンカントリーR/T」、そして「プロクセスSTⅢ」が挙げられる。オープンカントリーM/Tは、Bajaシリーズなど、数々の過酷なオフロードレースで鍛えられた本格オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ。オープンカントリーR/Tは、オフロードにおけるトラクション性能と、オンロード走行に求められる耐摩耗性能や走行安定性を高い次元で両立させたタイヤ。そしてプロクセスSTⅢは、スポーツ志向の高い性能とスタイリッシュな外観を高次元で両立した、プレミアムな高速走行仕様オールシーズンタイヤだ。

●トーヨータイヤ公式サイト「オープンカントリー」シリーズ

●トーヨータイヤ公式サイト「プロクセス」シリーズ

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