顔が変わっただけでぐっと近代的に!
初代となる現行型K8は、2021年に「K7」後継モデルとして発売、傾斜の強いCピラーを持つファストバック風の大型サルーンだ。韓国市場では2024年上半期に12,478台の車が販売されたが、これは2023年の同時期と比較してほぼ半分へ減少しており、テコ入れが必至となっている。
KOLESA RUから提供された予想CGでは、まったく新しい「顔」を受け取っていることがわかる。フロントエンドには、垂直ヘッドライトブロックがあり、スリムなLEDデイタイムランニングライトに統合されている。また、ラジエーターグリルは通常の場所ではなく、バンパーのわずかに低い位置に配置さているほか、ボンネットの形状を変更し、より長くなるのだ。
側面には大きな変更はないが、リアセクションでは、LEDテールライトのグラフィックを刷新するほか、バンパーが新デザインとなる。
キャビン内では、すでにデュアルスクリーンセットアップが導入されており、時代遅れではないが、少なくとも2つのメインスクリーンに新しいソフトウェアが導入されることが予想される。そのほかでは、ステアリングホイールが新しくなり、センターコンソールが調整されている可能性もありそうだ。
パワートレインは、最高出力198psを発揮する自然吸気2.5GDI、及び最高出力300psを発揮する3.5リットルV型6気筒GDIエンジン、それをベースとするセルフチャージハイブリッドなどがキャリーオーバーされる見込みとなっている。
K8改良新型のワールドプレミアは、8月と決まっている。