目次
デジタルルームミラーに特化して性能も申し分なし
データシステムでは2014年、バックミラーモニター『LTM6023』を発売。純正ミラーに被せるタイプのバックミラー内に約130万画素の液晶モニターを内蔵し、カメラ入力は標準画質ながら、高画質な映像で人気を博した商品だ(ちなみに後継機種のLTM6023Ⅱは現在も継続販売中)。
それから10年。道交法の改正により、新車にも標準装備されるようになったデジタルルームミラーを自分の愛車にも導入したい! そんなユーザーニーズに応えて満を持して登場したのが、この『DRM6030』である。

車内でも車外でも使えるフルHDリヤカメラと11V型高精細ワイドモニターのセット。ワイドモニターにはタッチパネルを採用し、各種設定や画面の明るさ、アングル・倍率調整もタッチ&スワイプで簡単に行える。

フルハイビジョンの高精細で後方視界を完璧サポート
最大の特徴はフルHD(1920×1080)画質のリヤカメラが付属し、その高画質映像を11V型ワイドモニター(1920×480)全面に映し出してくれるのだ。ちなみにリヤカメラはIP67の防水・防塵保護規格をクリア。車内はもちろん車外にも取り付け可能。さらにイメージセンサーには、夜間やトンネル内での暗い場所でもクリアな映像を映し出してくれるSTARVISを搭載。
また、トンネルの出入り口など急激な明るさの変化で発生する白とびや黒つぶれを抑えて自然な映像に補正してくれるWDR/HDRも採用。夜間も昼間もクリアな映像で後方視界を確認できるのだ。


DIYでも気軽に設置が可能で直感的に操作できる
ワイドモニターは純正ミラーに被せて付属のラバーバンドで固定するだけの簡単取り付け。カメラを車内に取り付けるならDIYでも気軽に設置が可能だ。
操作は電源ボタンのみでタッチパネルを採用。画面をタッチしたりスワイプしたりすることで各種設定や画面の明るさ、カメラのアングル調整することができる。
また既存のデジタルルームミラーに多く採用されているドライブレコーダー機能はあえて搭載せず、とてもリーズナブルな価格を実現。画質や操作性もデジタルルームミラーに特化しているので、性能的にも申し分ない仕上がりになっているのだ。


