機械式CVTでは体感が難しいマニュアルミッション車のような走行感覚が味わえる
「NMAX155 ABS」は、欧州や日本で人気の「MAXシリーズ」のDNAを受け継いだ、斬新なスタイルと高速道路も走行可能な155ccの「BLUE CORE」エンジンが生み出す、スポーティな走りをコンパクトなボディに凝縮させたモデル。
ヤマハは“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より「BLUE CORE」 を掲げている。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、「NMAX155 ABS」のエンジンもこのBLUE CORE思想に基づき開発された。

このたび発表された2025年モデルの「NMAX155 ABS」は、「Evolution “Prestige X Fun Tech”」をコンセプトに開発。新採用の「YECVT」 は、電子制御により CVTの変速比をライダーの操作に応じて変更でき、機械式CVTでは体感することが難しかったマニュアルミッション車のような走行感覚を得ることができるヤマハ独自のシステムだ。
さらに、基本性能や耐久性を磨いたエンジンをはじめ、サスペンションのセッティング変更、刷新した上質なスタイリング、二画面構成新型ディスプレイ搭載やスマートフォン連携機能など、先端技術による利便性向上を図っている。
カラーリングは、深みのあるレッドフレークが自然光の下できらめき内に秘めた力強さを主張する「マットダークレディッシュグレー」、モノトーンでどんなシーンにもマッチする「ブラック」、ヤマハスクーター初採用となるスポーティな「ライトブルー」の3色が設定された。
