8年ぶりのフルモデルチェンジ!マツダ「CX-5」次期型にはタブレットスタイルの大画面ディスプレイを採用か!? 最終デザイン大公開!

マツダ CX-5 次期型 予想CG
マツダの主力クロスオーバーSUV、「CX-5」次期型の最終デザインに関する情報を独占入手、量産型はほぼこのデザインで発売されると見られる。

初代CX-5は2012年にデビュー。現行型となる第2世代は2017年に発売、CX-5の人気を高めた。2021年には外観デザインをアップデートし、2023年には新グレードを追加しているが、いよいよ8年ぶりのフルモデルチェンジとなりそうだ。

マツダ CX-5 初代
マツダ CX-5 2代目
マツダ CX-5 現行モデル

スクープ班では、最新情報をもとに次期型デザインをアップデートした。フロントエンドでは、グリルの縁をブラックアウトし、スポーティーに仕上げ、スリムなヘッドライとシームレスに接続されている。ヘッドライト内部には、L字型のデュアルLEDデイタイムランニングライトが配置されるが、以前の予想デザインより拡大され、下部のライトバーは削除されている。また、バンパーのエアインテークはスリムに修正、コーナーの吸気口は厚みを増している。

マツダ CX-5 次期型 予想CG

側面では、フラッシュマウントドアが予想されていたが、最新情報では従来のものに変更、リヤクォーターウィンドウにはメッキのガーニッシュが配置されそうだ。
リヤセクションでは、ルーフスポイラーをコンパクト新設計した。そのほか、LEDテールライトは、当初のシングルリングからツインリングへと変更されストリップライトバーで接続されている。

マツダ CX-5 次期型 予想CG

量産型では「SKYACTIVマルチソリューション・スケーラブルアーキテクチャー」を採用する可能性があり、予想されるボディサイズは、全長4770mm×全幅1910mm×全高1705mm、ホイールベース2800mmと拡大されそうだ。現行型では全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mm、ホイールベース2700mmであるため、かなり余裕ができそうだ。

車内には高級感と広さを兼ね備えたキャビンが広がる。ダッシュボードには、現在のBMW、メルセデスベンツ、アウディのモデルに見られるタブレットスタイルのディスプレイに似た長方形のインストルメントクラスターと、インフォテインメントディスプレイが搭載されるという噂がある。

マツダ CX-5 現行モデル

内燃モデルパワートレインの中心となるのは、2.5L直列4気筒ガソリンエンジンとストロングハイブリッドシステムで、最高出力は230psを発揮しそうだ。またCX-5では初となるEVモデルの導入も濃厚で、おそらくシングルモーターを積むFWDモデルと、デュアルモーターを積むAWDモデルをラインアップ。AWDでは最高出力250ps程度が予想される。

CX-5のワールドプレミアは、2025年7月から9月の間が有力視されている。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…