
シュコダは2024年秋にエルロックを発表し、現在同社は新型RSモデルの発表に向けて準備を進めている。この取り組みの一環として、4月3日のデビューに先立ち、EVクロスオーバーを垣間見ることができるティーザービデオを公開した。
ミラノデザインウィークで発表される予定のエルロックRSは、光沢のあるブラックのTech-Deck Faceと、個性的なフロントバンパーを備え、スポーティなイメージに生まれ変わる。後者は、三角形のアクセントが描かれた、よりスポーティな中央吸気口を備えているようで、垂直のエアカーテンに流れ込む水平の黒いバーによって結合されている。

さらに後方に移動すると、新しいフロントフェンダーバッジと、マンバグリーンのアクセントを備え、空気力学的に最適化されたホイールが見てとれる。

リヤエンドは継承されているように見えるが、黒く塗られたバンパーは同様にアップデートされる可能性があることを示唆している。


RS専用デザインは内部にも続き、vRSバッジが付いた穴あきフラットボトムステアリングホイールを装備。
その他、ヘッドレストにvRSの刺繍が施されたツートンカラーのフロントシートも装備されている。また、デジタルインストルメントクラスターと、13インチディスプレイを備えた独立型インフォテインメントシステムも期待できるだろう。



パワートレインの詳細は不明だが、現在の最上位モデルは「エルロック85」だ。82kWhのバッテリーパックと、282馬力(210kW/286PS)と402ポンドフィート(545Nm)のトルクを生み出すリヤマウントモーターを搭載している。これにより、このモデルは0〜62mph (0〜100 km/h) まで 6.6秒で加速し、WLTP範囲は361マイル (581 km) になる。

果たしてエルロックRSはこの数値を超え、チェコ最速クロスオーバーSUVとなるのか注目される。








