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2021年から参加させていただいているモーターファンの推しカー企画。いつも選定に悩むのですが、前回同様、自動車メディア業界の若手として、20〜30代に素直に響くようなモデルをチョイスしてみました！
第3位：スバルBRZ
「すっきりしたハンドリングと安定感がGR86より好み」
若い世代の人にも認知度が高く、スポーツカーとしてもさらに楽しくパワフルに洗練されたBRZ！ GR86とどちらにするかとても悩みましたが、ドライブフィールの違いからBRZを選びました。
GR86は、誰が運転しても、そのキレキレのハンドリングやクイックな挙動に魅了されると思うのですが、乗り心地がやや硬かったり、ドライビングを突き詰めていくとちょっと難易度が高いモデルかもしれないと感じました。一方で、BRZは、すっきりとしたハンドリングで味付けが過度すぎず、2.4Lのパワフルなエンジンを思い切り回しても、しっかりとした安定感を持って運転することができます。街中で運転しても楽しいし、いずれハイレベルなスポーツドライビングを楽しむ時にも安心して使えるはず。初めてスポーツカーを買って、思いっきり楽しみつつ勉強するモデルとしては、最適だと思いました。
ただ、価格は、GR86の方が安価なエントリーグレードを用意しているので、BRZにもそんなエントリーグレードがあれば200点だったかなと思います。
第2位：マツダ CX-5 フィールドジャーニー
「アウトドアが似合うコーディネイト。これを待っていた！」
2021年12月にビッグマイナーチェンジしたばかりのマツダCX-5。実はまだ私は試乗もしていないのですが…新たに設定された特別仕様車「フィールドジャーニー」を見て、「これこれ！ これを待っていたんだよ！」と感じました。というのも、マツダのデザインは、年を追うごとに美しく洗練されてはいるのですが、SUVなどは美しくなりすぎて、本来アウトドアなどに出かけるような用途に向かなくなっているような気がしていたのです。
それが、この「フィールドジャーニー」は、泥濘路がよく似合うようなボディカラーや、蛍光色を取り入れたおしゃれと遊び心が融合したインテリアなど、オフロードも楽しめるように完璧にコーディネートされているところが◎。さらにオールシーズンタイヤまでチョイスしちゃうところもマツダのやり切り体質が現れていていいですよね。若者にも人気爆発のモデルになること間違いなしだと思います！
第1位：トヨタ・ランドクルーザー GRスポーツ
「海外プレミアムSUVを思わせる快適性に舌を巻いた！」
正直、ランクルは私にとって縁遠いクルマだと思っていました。価格もそうだし、最強の走破性能なんていつ使うのだろうと思っていたし、少しやんちゃな人が乗るイメージがあったし（失礼）、新型が出てもそこまで気にしていなかったのですが、実際に乗ってみると、随所にランクルの良さが滲み出ている素晴らしいモデルだということに気づきました。
こんなに大きなモデルなのに、運転のしやすさはピカイチ。重量を感じさせないくらいサクサク運転することができます。静粛性も驚くほど高く、とにかく乗り心地も良い。ロールスロイスやベントレーのSUVモデルを思わせるような快適性には舌を巻きました。
どんな道でも安心して走れるのはもちろん、GRスポーツには、路面状況にあわせて前後のスタビライザーを電子制御する「E-KDSS」が搭載されていて、これがオンロードにも効いている様子。車体が常にフラットになって、目線のぐらつきが少ないので、運転が至極快適です。「オフロードとオンロードの技術がここまで両立できるとは！」と完敗でした。技術もそうですが、GRスポーツだと、グリルに「TOYOTA」と大きいロゴが入るところが個人的に大好きなこともあって、GRスポーツをチョイスしました。
若者の憧れのクルマとしても、ずっとトップを走り続けてもらいたいです。
2021年に買って良かったモノ：マキタ 充電式クリーナー
最近、引っ越して家電を一新したのですが、一番大活躍しているのが、このマキタのスティック式の掃除機！ これまでもスティック式の掃除機を使っていたのですが、ゴミを取ったあとの掃除が面倒だし、吸引力の低下も気になっていました。それがこのマキタの掃除機は紙パック式だし、バッテリーも別付けなので、ゴミ捨ても簡単でバッテリーが弱くなっても簡単に買い替えられるところが◎！ 何より軽くて使いやすいので毎日掃除機かけるようになりました（笑）。
