【2021年の推しカー|シボレー・コルベット】マジで国産スポーツカーよりも走りやすい!(青山尚暉)

シボレー・コルベット
シボレー・コルベット
2021年1月〜2021年12月の1年間に発表・発売されたニューモデルのなかから、「このクルマが好きだ!」と推しのクルマを個人的な観点から選出していただくこの企画。モータージャーナリストだけでなく、ペットに関する活動でも知られる青山尚暉さんが選んだベスト1は、シボレー・コルベットだ。500psのV8エンジンを積みながら、国産スポーツカーよりも乗りやすいというのだから驚きである。

TEXT●青山尚暉(AOYAMA Naoki)

某賞典では、コロナ禍、多くの人がパーソナルな移動空間を求めていることから、誰にでも薦められる電動車という視点で新型車をセレクトしたのだが、個人的に欲しい、今年イチバン!!と思えたクルマは別にある。

第1位:シボレー・コルベット

「ポルシェやフェラーリ以外の選択として最高にオシャレ!」

まず1位、イチバンは何と言ってもシボレー・コルベットである。デザインは完璧。リアハッチからV8 OHVエンジンがショーケースのように覗けるスーパーカーならではの演出が見事。また、コルベット初のミッドシップレイアウト、右ハンドルという革新性、そしてV8のワイルドな咆哮、国産スポーツカーより走りやすいと感じさせる(マジで)ドライブフィールにぞっこんだ。

それでいて見た目1500~2000万円級のスーパーカールックにして価格は1250万円から。ポルシェやフェラーリ“じゃないほう”の…選択としても最高にオシャレである。

シボレー・コルベット
シボレー・コルベット

NSX+GT-Rの100倍売れてるコルベット ニッポンのスポーツカーは2021年北米でどう売れた?

スポーツカーのメインマーケットである北米。ここで圧倒的な人気を誇るのがシボレー・コルベットだ…

第2位:トヨタ・ミライ

「845万円で手に入るアドバンスドドライブに感動!」

2位はトヨタ・ミライ。現時点でFCVを買う予定はないが、静かで快適すぎる乗り味以上に感動したのが、高速道路や自動車専用道路の本線上の走行を支援するアドバンスドドライブ。トヨタは自動運転とは言わないのだが、アドバンスドドライブは無線通信、または販売店での有線接続でクルマの購入後もつねに最新のソフトウェア(制御ソフトおよび高精度地図ソフト)に更新可能。それによって機能・性能が段階的に進化し、最新の運転支援を提供してくれるというもの。試乗したのはちょうどソフトウェアアップデートが行われた日で、アドバンスドドライブ機能の上限速度が、それまでの120km/hから125km/hに引き上げられたタイミングだった。

ナビゲーションで目的地を設定していることが前提だが、ドライバー監視(カメラがドライバーを見ている)のもと、システムが認知、判断、操作を支援。高度なACC+レーンキープのような車線、車間維持、カーブ手前減速制御を行ってくれるのはもちろんのこと、なんと分岐、車線変更、追い越しまで自動で行ってくれるのだから、ほぼ自動運転レベル2.5に相当。ドライバーは高速道路や自動車専用道路の本線上を走行中、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作から解放されるというわけだ(なお、アドバンスドドライブを使わなくても、トヨタ最新のトヨタセーフティセンス=先進運転支援機能を使ったドライブができる)。

トヨタ・ミライ
トヨタ・ミライ

その高機能はもてなし感に溢れている!? 例えば、トラックのような大型車を追い越す際は、並走するクルマから距離を取った右寄りに走行して追い越すことで、大型車に対する不安を回避。合流地点では、合流してくるクルマを早期にとらえ、早目に減速し、相手車両のスムーズな合流を支援するホスピタリティまで備えているのだ。

また、走行車線の先で車線が減少するようなルートでは、早目にレーンチェンジを行い、本車線をキープ。まさに自動運転に限りなく近いアドバンスドドライブを可能にしてくれるのだからすごい。ドライバーはメーターやナビゲーションを覗き込む必要もない。運転視界に大きく表示されるフロントウインドーに映し出されるカラーヘッドアップディスプレイを見ていればいいだけ。もちろん、アドバンスドドライブからの許可!?が出て、メーターがブルーに変われば、ハンズフリーのドライブが可能となる。

水素で走っていることも素晴らしいのだが、ボクはアドバンスドドライブにより感動したというわけだ。これが手に入るのは現時点でレクサスLS(1632万円~)、とミライ(845万円~)なのだから、なんだか超お買い得にも思えてしまった。もし、ミライを狙うなら、アドバンスドドライブは必須と断言したい。

トヨタ・ミライ
トヨタ・ミライ
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第3位:ホンダ・ヴェゼル

「手の届きやすいクロスオーバーSUVとしてオススメ!」

3位はホンダ・ヴェゼル。これだけは誰にでも薦められる1台。欧州プレミアムSUVに匹敵するエクステリアデザイン、4WD限定の乗り心地の上質感、ホンダならではのパッケージによる室内空間のゆとり、静かさなど、比較的誰にでも手の届きやすいクロスオーバーSUVとして薦められる。TVCM曲の藤井風の『キラリ』でも流して走れば、最高にハッピーな気分になれること請け合いだ。

グレードはe:HEV Zの4WDがベスト。ボディカラーはプレミアムサンライトホワイトパールまたはサンドカーキパールで決まりだ。ペットアクセサリーも充実しているから、愛犬家にもぜひともお薦めしたい。

ホンダ・ヴェゼル
ホンダ・ヴェゼル

ホンダ・ヴェゼル 高速走行時はリヤにダウンフォースが発生! レーシングカーの開発で培った高度な空力技術が投入されている

ホンダ・ヴェゼルのスタイルはシンプルでクリーンな印象だが、ディテールにはレーシングカー開発で…

2021年に買って良かったモノ:moz HEAT RESERVE POKA POKA YUTANPO(湯たんぽ)

2021年は散財の年だった。洗濯機、カウチソファ、ノートパソコン、ジミーチュウのリュック、勢いでダウンジャケット同型色違い5着!?などを買ったが、イチバンは寒がりの愛犬のクリスマスプレゼントとして買った「moz HEAT RESERVE POKA POKA YUTANPO」。

スウェーデンのスタイリッシュブランドmozとコラボした柔らか湯たんぽでコードレス蓄熱式。20分の充電で最大8時間前後ポカポカ。デスクワーク、AC100V/1500Wコンセント付きのクルマならアウトドア、車内でも重宝しそうなので自身用にもグレー色をリピート購入。3300円(通販なら送料込み)。

著者プロフィール

青山 尚暉 近影

青山 尚暉

モータージャーナリスト/ドッグライフプロデューサー。自動車専門誌の編集を経てフリーランスに。新車の…