ボルボの電動SUV「C40リチャージ」に前輪駆動のエントリーモデルが追加。4月21日からオンラインストアで予約注文開始

3月18日、ボルボ・カー・ジャパンは電動SUV「C40リチャージ」のラインナップにシングルモーターの前輪駆動モデルを追加するとともに一部仕様を変更し、4月21日よりオンラインストアで販売を開始すると発表した。前輪駆動モデルの税込車両価格は599万円。なお、今回発表する仕様のデリバリーは今秋の予定だ。

前輪駆動モデルには231ps/330Nmのモーターと、69kWのリチウムイオンバッテリーを搭載

写真左奥が前輪駆動モデル「C40リチャージ プラス シングルモーター」、右手前が四輪駆動モデル「C40リチャージ アルティメット ツインモーター」

このたびC40リチャージのラインナップに加わった前輪駆動モデル「C40リチャージ プラス シングルモーター」は、容量69kWのリチウムイオンバッテリーによって前輪に設置されたモーター(231ps/330Nm)を駆動する。EV走行距離は434km(欧州WLTPモード)と発表された。

この前輪駆動モデルの追加に伴い、従来から設定されている四輪駆動モデルはモデル名を「C40リチャージ アルティメット ツインモーター」に変更。標準装備だったピクセルLEDヘッドライトがオプション装備となり、税込車両価格は699万円となった。四輪駆動モデルにはまた、新たにオレフォス社製クリスタル・シフトノブが装着されるテイラードウールブレンドシートの内装仕様が、オプションとして追加設定されている。

このほか、このたびの一部仕様変更では、C40リチャージ全車のルーフピラーおよびルーフスポイラーは、ボディカラーとの同色化が図られるとともに、ボディカラーにオニキスブラックメタリックが追加された。

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