5月26日、日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、GTアソシエイションが運営する「SUPER GTシリーズ」のセーフティカーとして、新型「Nissan Z」(日本名:フェアレディZ)を提供することを発表した。同車は、鈴鹿サーキットにおいて開催される今シーズンの第3戦からセーフティカーとして使用される予定。また、決勝が行なわれる5月29日には、同サーキットで贈呈式が実施される。
セーフティカーは、レースがスタートする前にはコース上に障害物がないかを確認し、レース中にアクシデントが発生した際には競技車両を先導する役割を果たす。今回、日産とNMCから贈呈された「Nissan Z」のセーフティカーにより、「SUPER GT」の安全で円滑なレース運営に貢献する。
日産の走りへの情熱を象徴するスポーツカー「Z」は、これまで50年以上にわたって世界中のファンに愛されてきている。新型「Nissan Z」は先日に発表されて以来、魅力的なスタイリングだけではなく、数々の先進技術を搭載し、スタイルとドライビングパフォーマンスで、これまでのファンをはじめ、新たなファン層までも開拓し始めている。また、日産とNMCは参戦車両としても、今シーズンの「SUPER GT」に「Nissan Z GT500」で参加しており、レースを通じてより幅広い層のファンに「Z」の魅力を訴求するとともに、「SUPER GT」シリーズのさらなる人気向上にも貢献する。