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Vol.39|右リヤのブレーキ/サスペンション
37号と38号では左リヤのブレーキとサスペンションを組んでサブフレームに取り付けましたが、39号と40号は反対の右側の作業となります。つまり作業内容はほぼ同じ。
まずキャリパーをハブのプレートに装着します。もちろん今回もキャリパーの背面部はフラットブラックで塗装し、そしてパッド部分はガンメタルで塗ってみました。その後ロワーアームを組み込んで導風板をはめ込むのも左側と一緒。さらにサブフレーム右側にロワーアームのマウントをビス留めし、スタビライザーにコネクタースタンドと呼ばれるパーツをはめ込んで、今回の作業は完了。
ところで、Vol.39には新発売となったAE86トレノのチラシが同封されていました。ハチロクは人気ありますね……。1/8で全長52.6cmというから、こちらもかなりの大きさです。86トレノに乗ってる某Tカメラマンは買うのかな? オレも欲しいけど高いしな~、置くとこないしな~と悩み中。ここだけの話、個人的にはデアゴスティーニから全国発売されたウルトラホーク1号の方が気になっているんですよ。これはマジで購読悩み中(全長約90cm。デカ。それこそ、どこに置くんだっつーの。でも欲しい……)。
Vol.40|右リヤのブレーキローター
今回は右リヤのブレーキローターです。まずはVol.38と同様にベースとなる円板をフラットブラックで塗ります。そしてカーボンセラミックローターの雰囲気を再現するために表面に乗せる金属製のプレートをガンメタルにフラットベースを混ぜた塗料で塗ります。しかし、今回はちょっとガンメタルの量が多すぎてローターの色がかなり濃くなってしまいました。
やり直そうかな(金属なので拭くと簡単に塗料が落ちる)と思ったのですが、ペーパータオルで押さえれば色が薄くなるかと思い試してみました。す、すると!
色が少し薄くなった上に塗料の表面にペーパータオルの繊維の跡がついて、これがじつにもんのすっごく、とんでもなくカーボンセラミックローターっぽい感じになったのです! まさに怪我の功名、ひょうたんから駒、棚からぼたもち、鴨が葱を……(もはや意味が違う)。
あ~最初っからこの方式でやっていたらよかった。こういうのって、何度かやるうちにいい方法が見つかるものなんですよね。先に作った2ヵ所のブレーキも塗り直す? しかし、それにはせっかく組んだものをバラさないといけない。うまくいったのはいいけど、悩みが増えてしまいました……。
さて、組み上がったローターをハブに組み付けてサイドブレーキ用キャリパーを装着します。次は左側と同じように、トランスミッションの孔にドライブシャフトを差し込んで、右リヤブレーキを組み付けます。左側はサスペンションがほとんどストロークしなかったのですが、右側は数mmほど動きます。ということは左側はビスを固く締めすぎたということでしょうか。ちょっと調整しなくてはいけませんね。