ベントレー「マリナーバトゥール」を欧州で初公開!18台限定の2ドア グランドツアラー。

ベントレーはフランス・パリで9月24~25日に開催された自動車イベント「シャンティ・アート&エレガンス」にて「マリナーバトゥール」を欧州で初披露した。マリナーバトゥールはベントレーの新しいデザインの方向性を表現し、これまでで最もパワフルなロードカーとなっている。

フランス・パリの自動車イベント「シャンティ・アート&エレガンス」にて「マリナーバトゥール」の欧州初公開。

ベントレーは、18台限定の特別な2ドア グランドツアラー「マリナーバトゥール」を、フランス・パリで9月24日〜25日に開催された自動車イベント「シャンティ・アート&エレガンス」にて欧州初公開した。この完成されたクーペは、ベントレーの新しいミニマルなデザイン性を表現し、これまでで最もパワフルなロードカーとなっている。

マリナーバトゥールは、パリ北部のドメーヌ・ドゥ・シャンティイで開催されるコンクール・デレガンスに登場した。このイベントの最大の特徴は、クルマとファッション性のマッチングだ。 今回、ベントレーはファッションブランドとして有名なBalmain(バルマン)とペアを組み、ユニークなデザインと本物の価値の根本を突き詰めている。

デザインディレクターのアンドレアス・マインド氏と彼のチームによって作られたバトゥールは、英国および世界で最も古いコーチビルダーであるベントレー社の特注コーチビルダーであるマリナー氏によって手作業で作られる予定。バルマンは、先代のオープンカー バカラルと同様、インドネシアのバリ島にある美しい水辺にちなんで名づけられている。

マリナーバトゥールには、ベントレーの伝説的な6.0リッターツインターボW12エンジンをパワーアップさせたモデルが搭載されており、750PSを超える出力と1,000Nmを超えるトルクを発揮する。ベントレー史上最も進化したシャシーには、スピードチューニングされたエアサスペンション、eLSDによるアクティブトルクベクタリング、4輪ステアリング、48V電動アンチロールバーが組み合わされている。3Dプリントされた18金、チタン製のパーツ、持続可能な天然繊維の複合材料など、これまでの制約に縛られない車両構成を搭載している。

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