「効率性ではなく、ドライビングの楽しさに特化したアプリの企画・設計が、他の自動車メーカーにはない『スバルらしさ』を強く感じた」(評価コメントより)
スバルはこのほど、同社が展開しているドライブアプリ「SUBAROAD(スバロード)」が、2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。スバルがシステム・サービスのカテゴリーにおいて同賞を受賞するのは初めて。
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「グッドデザイン賞」は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されている。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。
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App StoreやGoogle Playにてダウンロードできるドライブアプリ「スバロード」は、クルマに乗ることを単なる移動として捉えるのではなく、走りがいのある道と、新しい発見を提供する、スバルオーナーのためのドライブアプリ。スバルは「スバロード」を通して、運転することそのものを愉しめる新しいドライブ体験を、スバルオーナーに提供している。
●「スバロード」への評価コメント
「効率性ではなく、ドライビングの楽しさに特化したアプリの企画・設計が、他の自動車メーカーにはない「スバルらしさ」を強く感じた。オープンに独自の地図・ナビゲーションを創作するためのツールであるMapbox(※)を活用している点も時流にかなっている。スバルオーナーたちが独自に評価分析した経路をアップロードしていき、その経路を他のオーナーたちが楽しむというエコシステムが育まれることが期待される」
※マップボックス・ジャパン合同会社が提供するデジタル地図開発プラットフォーム