マセラティが「ギブリ」「レヴァンテ」「クアトロポルテ」新モデルの装備を更新。車両販売価格を改定した

マセラティは、今年11月からデリバリーを開始する、「レヴァンテ」「ギブリ」「クアトロポルテ」の3台の新モデルにおける一部装備変更と価格変更を行うことを発表した。レヴァンテは室内装備をより快適に、ギブリ、クアトロポルテは走行性能に関わる装備が更新され充実。さらに全車には、スポーティ走行をサポートするアシスタンス安全システムが標準で搭載される。

まず、新モデルではGTモデルラインナップの装備が追加されている。レヴァンテGTにはソフトドアクローズやフロントシートヒーターが標準装備され、SUVの室内快適性が充実。セダンモデルのギブリ、クアトロポルテはGTモデルのアルミホイールが1インチずつ大径化し、ギブリGTは19インチ、クアトロポルテGTは20インチが標準サイズに更新された。また、サラウンドビューカメラが標準搭載とされたことにより、マセラティらしいエレガンスとスポーツ走行性能に磨きがかけられている。これらの3モデル全てには、アシスタンスシステムLEVEL2が標準搭載となり、マセラティのラグジュアリー性とスポーティで安全なドライビングを両立させるラインナップとなった。

更に新モデルのラインアップから、GTグレードには330PSを発揮する 2.0L 直4MHEVエンジン、モデナには430PS発揮の3.0L V6エンジン、トロフェオには580PS発揮のV6エンジンがラインアップとされた。これに伴い、ギブリとレヴァンテのモデナ350OSモデルがラインアップからなくなり、今後日本導入予定のグレカーレも含め、それぞれのトリムコンセプトに即したエンジンパフォーマンスが展開される。

マセラティ・ギブリ、グレード別価格
マセラティ・レヴァンテ、グレード別価格
マセラティ・クアトロポルテ、グレード別価格

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