まず、新モデルではGTモデルラインナップの装備が追加されている。レヴァンテGTにはソフトドアクローズやフロントシートヒーターが標準装備され、SUVの室内快適性が充実。セダンモデルのギブリ、クアトロポルテはGTモデルのアルミホイールが1インチずつ大径化し、ギブリGTは19インチ、クアトロポルテGTは20インチが標準サイズに更新された。また、サラウンドビューカメラが標準搭載とされたことにより、マセラティらしいエレガンスとスポーツ走行性能に磨きがかけられている。これらの3モデル全てには、アシスタンスシステムLEVEL2が標準搭載となり、マセラティのラグジュアリー性とスポーティで安全なドライビングを両立させるラインナップとなった。
更に新モデルのラインアップから、GTグレードには330PSを発揮する 2.0L 直4MHEVエンジン、モデナには430PS発揮の3.0L V6エンジン、トロフェオには580PS発揮のV6エンジンがラインアップとされた。これに伴い、ギブリとレヴァンテのモデナ350OSモデルがラインアップからなくなり、今後日本導入予定のグレカーレも含め、それぞれのトリムコンセプトに即したエンジンパフォーマンスが展開される。