日産の北米向けコンパクトセダン「ヴァーサ」2023年型が、安全支援システムを充実させて来月より発売!

米国日産が北米向けに展開するコンパクトセダン「ヴァーサ」の2023年モデル発売が来月に迫っている。新型ヴァーサは、近年の自動車オーナーが懸念するコストとインフレの問題に着目し、求めやすい低価格帯ながらも充実したテクノロジーを搭載。室内には、スマホ用ワイヤレス充電ポート、Wi-Fiホットスポットが充実。フロントマスクデザインも一新されたほか、安全支援システムも標準で搭載されている。2023年型ヴァーサのメーカー希望価格は15,730ドル(≒219万円)から。

2023年型ヴァーサは、搭載テクノロジーの拡大とフロントエンドのスタイルを一新し、来月から北米向けに発売される。米国日産は、近年の自動車オーナーが懸念するコストやインフレに着目し、求めやすい価格ながら十分な機能を搭載したコンパクトセダンを作り上げた。グレードは、「S(5速MT)」、「S(エクストロニックCVT)」、「SV」、「SR」の4モデルが展開され、15,730ドル(≒219万円)から販売される。

エクステリアのスタイルで最も変わったのが、フロントフェイスのデザイン変更だ。水平基調のクリーンな大型グリルはヘッドライトと一体化し、シンプルでありながらスタイリッシュさを兼ね備えている。内外装には新しい日産ロゴが配され、新色グレイスカイ・パールがラインナップ。「SR」グレードでは新デザインの17インチアルミホイールが装着されている。

2023年モデルでは室内の快適装備が充実している。スマートフォン用のワイヤレス充電パッドに、Wi-Fiホットスポット、8インチタッチスクリーンを追加。「Sプラス」パッケージには、Apple CarPlay/Android Auto、60/40分割リアシート、16インチアルミホイールが含まれており、さらに快適性を充実させることができる。

もちろん、低価格ながらも安全支援システムも充実。歩行者検知式自動緊急ブレーキ、車線逸脱警報、後方自動ブレーキ、ハイビームアシスト、ブラインドスポットモニター、リアトラフィックアラートを標準装備し、コンパクトセダンクラス最多の安全技術を持ち合わせている。

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