ナロー用は塗装不要のシボ仕様で登場!
モデル末期と言われる現在でも新作パーツが発表されるなど、カスタム人気に衰えを見せない200系ハイエース。専門ブランドも複数あり、「415コブラ」もエアロからホイール、テールレンズなど、幅広いパーツ構成でオーナーから熱く支持されているが、今回発表した「415サファリ」は、主にロワードのドレッシースタイルを軸とする「415コブラ」から一転。ブランド初となるアゲ系の新シリーズだ。
「415コブラ」同様、エアロからテールレンズなど、多角的な攻勢をかける予定となっているが、もっとも気になるであろうエアロは、アウトドアが似合うスキッドブロック風デザインで登場する。
「スポイラー」とはいわず、あえて「プロテクター」と呼ぶ底まわりの新エアロは、郊外をガシガシと走るアクティブさをイメージした無骨なもので、張り出しというよりも、バンパー裾をまくり上げるような形状。サイドはドアパネルが一体となっている。
発売はひとまずナローが先行する予定だが、ナローは底まわりほか、設定パーツをすべてまとめたフルセットで、一方ワイドはそれぞれ単品で販売とアプローチを変える予定とのこと。
両者は素材にも差があり、カスタムユーザー数が多いナローはABS樹脂で、ワイドはFRPで開発。とくに前者は、ボディカラーに左右されずマッチングできるシボ加工仕様も販売する予定と広報担当。
エアロのほかにもランクルを意識させる新作テールレンズのほか、迷彩柄を盛り込んだデニム調シートカバーも開発と、適時パーツを増やしていく新シリーズ「415サファリ」。左心情報は近日更新予定の公式サイトで確認されたし。
200系ハイエース/標準車
●フロント・サイド・リア各プロテクション、リアエクステンションセット/13万8600円(予価/近日発売予定)
PHOTO:渡部竜征 TEXT:杉山雄二
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]