機能性や操作性もそのままに、純正ステアリングスイッチを移設できるキット
ステアリングを交換する時に必ず必要になるアイテムがステアリングボス。一般的なステアリングボスから脱着(クイックリリース)式ボスまで、ステアリングボスに特化したメーカーがワークスベルだ。最近では純正ステアリングにオーディオやクルーズコントロールなど様々なスイッチが装備されているため、ステアリング交換を断念する人も多い。だがスポーツ走行派には、MOMOやナルディなどのシンプルなスポークタイプステアリングの人気が高い。その時に困るのが純正ステアリングスイッチの処理。
「オーディオスイッチだけなら無くしてもいいけど、マルチインフォメーションスイッチは無くなると困る…」といった場合に「ステアリングスイッチを移設できるキットがあったらいいなー」と多くの人が思うはず。そんな声を形にしてくれたのがワークスベルのステアリングスイッチ移設キット「SRD(スイッチ・リロケーション・デバイス)キット」だ。このSRDキットは純正のステアリングスイッチをそのまま移設できる専用パネル(ブラケット)的なアイテムで、形状は車種によって異なるが、スポーツステアリングでも違和感のない装着を実現。対応車種はスポーツ系が多いが、ハイエースや現行ジムニー、N-VAN/N-BOX用も設定(装着時には別途ボスが必要)。イエローステッチがスポーティなオリジナルステアリングも用意されている。
PHOTO:佐藤 武 TEXT:武田真吾
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]