このミニバン懐かしい! 超個性派モデル、あなたは何台知っている?【スタワゴ的ミニバンヒストリー MINIVAN編】

ユニーク装備から異色ルーツまで、超個性派ミニバンを覚えている?

ホンダ ステップワゴン フィールドデッキ [1998年]
日本でミニバンというジャンルが登場して30年以上経つ。その間、さまざまなモデルが現れ、同じことはワゴンやSUVにも当てはまり、なかにはユニークで、一発屋的なモデルたちも多くいた。懐かしみながら、振り返ってみよう!

各ジャンルのユニークなクルマたち

日本では国内メーカーだけで、少なくとも年間10数車種、多いと年間20車種ぐらいの新型車が登場する。10年間では軽く100台以上の新型車が登場することになる。そのすべてが、開発者や設計者が創意工夫を凝らし、血のにじむような過程を経て世に送り出されたものだ。

一方、日本には定期的に「◯◯ブーム」というものが訪れる。現在は「SUVブーム」の最中にあるといっていいだろう。過去にもあった。SUVという言葉がまったく認知されていなかった1980年代後半から、パジェロやランドクルーザーといったクロスカントリー4WDが人気を集めた「四駆ブーム」があった。1989年に初代レガシィツーリングワゴンの登場によって「ワゴンブーム」が巻き起こり、1994年登場の初代オデッセイの大ヒットがきっかけになって「ミニバンブーム」が訪れた。そういったブームの真っ直中には続々とジャンル内で新型車がリリースされる。

ミニバン、ワゴン、SUVもそんなブームに乗って数々の新型車が世に送り込まれた。ただし、ブームの悲しい性で、そのなかには自動車史に名を残すような名車だけでなく、今の感覚では考えの及ばないようなユニークで破天荒とまでいえるクルマもある。なかには一発屋的な車種もあったりする。

ただし、そういった多種多様なクルマが現れては消えを繰り返し、現代日本の自動車市場は成長してきたのは事実。これは自動車史そのものともいえる。

ルーフトップテントを装備したミニバンが懐かしい!

ヨンクブームやRVブームなどと呼ばれた1990年代前半、それにともないオートキャンプが大流行し、車中泊する人も相当数いた。マツダ伝統のワンボックス、ボンゴは衝突安全性に対応するために1995年にボンゴフレンディとなった。このクルマには隠し玉があった。量産車では世界初となる電動ポップアップルーフ「オートフリートップ」の設定だ。ヒットしたことから、ライバルが登場したのも特筆すべきだ。

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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年2月号より

[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]

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