オープンボディのランドクルーザー250登場! 北米セマショーもワクワクするぞ!【SEMA SHOW 2024 #001】 公開日 2025/01/27 イベント 著者 stylewagon 【SEMA SHOW REPORT 2024 #001】 2024年11月5日〜8日にアメリカのラスベガス・コンベンションセンターで開催されたSEMAショー。展示ホールと屋外スペースを含めると、東京オートサロンの3〜4倍はありそうな敷地に、自動車メーカーから個人レベルのビルダーまで、さまざまな出展者が力作を持ち寄るビッグイベントだ。カオスな熱気に溢れた会場で注目を浴びていたカスタムカーを紹介していこう! 合計枚数33枚 すべての画像を見る 目次 今年の主役はランクル250で決まり!SEMAらしいハチャメチャなマシンも! 今年の主役はランクル250で決まり! カリフォルニアにあるトヨタのデザインスタジオ「CALTY(キャルティ)」が手がけたコンセプトモデル「CALTY Land Cruiser ROX」。ROXはレクリエーション・オープン・エクスペリエンスの頭文字から来ており、文字通りランクル250(アメリカでの車名はシンプルにランドクルーザー)をベースに、チョップドルーフにしたオープンボディを実現。車両後方に荷台を備えるピックアップスタイルになっている。市販化、熱望! トヨタブースにはモデリスタが手がけたコンセプトカー「Modellista Overland Vision Concept」も出展。装甲車両のようにボディを守る堅牢なプロテクターや多角形の携行タンクを備える一方、モデリスタらしい洗練されたデザインも実現した。また、昨年に続いてモデリスタとして独立したブースも構え、レクサスRXとNXのエアロパーツをアピール! 丸目のランクル250をベースに、バハ500レース参戦を想定した作り込みが施された「Baja Cruiser Race Edition」。車体にはロールケージが備わり、サスペンションはマルチリンク化。ビードロック付き鍛造ホイールはアメリカンブランドのInnov8 Racing。 耐候性のフロアマットやベッドマットなどを扱う「HUSKY LINERS」のデモカーは、リアルトラック製のスーパーリフト2.5インチリフトキットでリフトアップし、リヤにはGo-Rhino スウィングアウェイタイヤキャリアでスペアタイヤをマウント。汎用のルーフラックも同じくリアルトラック製だ。 イギリスのマフラーメーカー「MILLTEK(ミルテック)」のブースには、同社のエキゾーストを搭載したランクル250が登場。さらに「MLTK」というブランドで新たにライト類も展開する予定で、プロトタイプのルーフライトパッドとLEDライト、フロントバンパーに備わるフォグライトのプロトタイプを装備した。 日本でもお馴染みのライノラックのブースにもランクル250が展示された。フィーチャーされたのは「RECONN PLATFORM」と呼ばれる車種専用設計のルーフラックシステム。前方のウインドディフレクター、ロープロファイルのサイドレール、軽さと強度を兼ね備えたデッキバーから構成される。 特徴的なボディサイドストライプで、70’s〜80’sの雰囲気を再現した「Classic Adventure Cruiser」。リフトアップして履かせた20×9.0Jのホイールはクラシックテイストを表現したワンオフだ。 フロントバンパーなどの架装パーツを手がける「EXPEDITION ONE」の主役もランクル250。ゴツいイメージを際立たせる前後バンパーとロッカーガード(サイドステップ)、ルーフラックなどを装備。ルーフトップテントはFSR(フリー・スピリット・レクリエーション)製。 SEMAらしいハチャメチャなマシンも! ライトメーカーのバハ・デザインズのブースに展示されたのは、なんとランボルギーニのV10ツインターボとAWDシステムをリヤミッドシップに搭載したレンジローバー・ヴェラール! シャシーも完全ワンオフで作られており、フロントサスペンションの支持部はがらんどうになったエンジンルームに構築され、めちゃ長いアーム長とストローク量を実現させている。 AMゼネラル製の軍用車両ハンヴィーを6輪車両へとコンバート! 6.2ℓのV8ディーゼルにはスーパーチャージャーが搭載され、726psを発揮するという。4つ備わるリヤタイヤのサイズはなんと405/25R24。マットグリーンの特殊塗装は現行ハンヴィーが使用するのと同じデュラライナーが使用されている。 ▷SEMA SHOW REPORT 2024 まとめはこちら STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年2月号より [スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部] あわせて読みたい ランクルは40から250まで! レクサスGX系も! 一大ムーブメントに成長したオーバーランダーやSUVカスタムをSEMAからお届け! 大手自動車メーカーすらも完全にトレンド化した オーバーランドを中心とするブース展開をする中、 お手製キャンパーを製作する老舗ビルダーが古式ゆかしい旧車ベースのキャンパーを展示するなど、 相変わらずなカオスっぷり。 今年も愉快で楽しい SEMAらしい展示車両を紹介していこう! あわせて読みたい 海外モデル限定の「First Edition」デカールも再現!? 細部までカスタムされたランクル250で車中泊旅を満喫 【LET'S GO 4WD FES 2024 #001】 4×4カスタムの専門マガジン「LET’S GO 4WD」が開催する恒例ビッグイベントが、今年もふじてんスノーリゾートで開催された。 車種問わず集まったユーザーカーは1000台を超え、4つの駐車場に分かれた会場はすべてが満車状態! 今年デビューした三菱トライトンやトヨタ・ランドクルーザー250といった話題のSUVも数多くみられた。 あわせて読みたい 堅牢なホイールこそランクルに相応しい!「ロクサーニ・バトルシップ ネオ」に250&300対応サイズが追加 【2025モデル続々! WHEEL最新モード】 Vol.10/LOXARNY BATTLESHIP NEO(ロクサーニ・バトルシップ ネオ) キーワードで検索する検索 シェア 投稿 ブックマーク # SEMA SHOW 2024 (4)# セマショー2024 (4)# モデリスタ (68) 著者プロフィール stylewagon 続きを見る