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ホイールメーカーがアパレルやオリジナルグッズを積極展開
クレンツェやマーベリックなど、様々なブランドを展開するホイールメーカー「ウェッズ」。そのなかにおいて、スポーツホイールブランドとして、デザインだけでなく軽量化や剛性といった機能性にも注力したモデルを展開しているのが「ウェッズスポーツ」。2025年も新作を続々と発表しているが、他ブランドとの大きな違いがアパレル商品の積極的な展開にある。年始に開催された東京オートサロン2025の会場においても、アパレルを中心とした数多くのオリジナルグッズがブースで販売されていた。しかもその多くが、イベント期間中に完売するという人気ぶり。ホイールブランドである「ウェッズスポーツ」がアパレルに力を注ぎ、そして大人気の理由とは?


ファン拡大、そしてモータースポーツのメジャー化を目指して
Tシャツやスウェット、さらにはスカジャンなど様々なアイテムをラインアップする「ウェッズスポーツ」だが、アパレルグッズの展開において欠かせない存在が、現在スーパーGT500にWeds Sports ADVAN GR Supraで参戦する【爆走坂東組】こと【RACING PROJECT BANDOH】だ。ウェッズと同チームは30年近くコンビを組み、スーパーGT300、そしてスーパーGT500へと駆け上がってきた。そんな【RACING PROJECT BANDOH】のチーム監督を務める坂東マサ監督とのコラボによって、数多くのオリジナルアイテムが生まれてきたのだ。
「オリジナルグッズの販売をスタートしたのは20年近く前になりますが、本格的に取り組み出したのはGT300からGT500へカテゴリーがあがった15年ほど前から。ひとつはウェッズスポーツ、そして“ウェッズスポーツ坂東19号車”のファンを増やしたいという思いもありましたが、まだまだ一部のファンにしか注目されていなかったモータースポーツをもっとメジャーな存在にしていきたいという多くの人たちの想いもあり、坂東マサ監督にも力を借りて新しいプロジェクトがスタートしました。そのひとつとしてアパレルグッズの展開を考え、レースやイベント会場だけでなく日常的にも愛用して欲しいということも踏まえ、どんな商品を展開するか、どんなデザインにするかといったことを色々と検討しました。そして特徴的なキャラクターがチームカラーとも合うんじゃないかと、GTチームをサポートしていただいていたエフ商会さんの【テッドマン】とコラボすることで、様々なオリジナルグッズを開発してきました」とウェッズ販売本部の柴﨑さん。






富士スピードウェイ「クレインガーデン」や「ガレージ19」でも販売中
レーシングチームに限らず、ホイールやカスタムメーカーなどがオリジナルグッズを展開するのは決して珍しいことではないが「ウェッズスポーツ」が展開するラインアップの多さは群を抜く。なかでもアパレルに関しては定番のTシャツやスウェットだけでなく、スカジャンやデニムなど多岐にわたり、しかもその多くが発売、即完売を繰り返しているとういう人気ぶり。
「東京オートサロンや富士スピードウェイで行われるスーパーGTでお披露目されるオリジナルグッズも多いのですが、即日完売という場合もあります。一部のアパレルは追加製作せずに次のデザインに切り替わりますので、基本在庫限りの販売となっています。定番のステッカーやTシャツなどは、弊社のオンラインショップや富士スピードウェイにあるレストラン「クレインガーデン」横にあるグッズショップ、坂東マサ監督が運営するプロショップ「ガレージ19(東京都町田市)」でも購入できますが、イベント会場でしか入手できないアイテムもございますので、ぜひともイベント会場にもお越し頂きたく思っております」(同)
東京オートサロン2025ではお得な福袋やアウトレット商品が数多く用意された「ウェッズ」ブース。次回のチャンスは5月に予定されている富士スピードウェイでのスーパーGT第2戦。グランドスタンドの物販ブースにて新製品の販売も準備しているとのこと。オリジナルグッズを身につければ【RACING PROJECT BANDOH】の応援もさらに盛り上がること間違いなし!!




PHOTO:川井晴稀
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]