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東京オートサロン2025では日本のトレンドに合わせた提案を!
アメリカのSEMAショー出展のランクル250とは異なり、東京オートサロンのモデリスタブースでは、日本の国内マーケットのトレンドを先読みしたコンセプトカーで脚光を浴びた。それがBEV車のbz4Xをベースにした「モデリスタ コンセプト ゼロ」。近未来のモビリティカルチャーにおいて目指すべき世界観をカタチにしたスタディモデルである。
“人に寄り添うクリーンな近未来”がテーマ。実は、同ブースに展示されたアートオブジェ「モデリスタ・エンブリオ」という胚から新化した一例というストーリーが込められており、近い将来このようなゼロエミッションカーがドレスアップ&カスタマイズの主流になるであろうという展望に基いたモデリスタが考える新たな時代のカスタマイズドカーのカタチを具現化したものになっている。

bz4X純正のSUVルックとは印象をガラリと変えたシンプルなスタイリングは、誰の目にも未来のクルマをひと目で感じるたたずまい。ボディパーツは新しいモデリスタエンブレムを配したフロントバンパーやホイールカバーも先進的な無二のデザインが特筆。しかも空気の流れをもデザインすることで乗り心地や航続走行距離の向上といった機能面でのアップグレードも図られている。あくまでも完全なコンセプトモデルだが、「モデリスタ コンセプト ゼロ」の開発での新たな試みが、モデリスタの市販モデルにフィードバックされるていくはずだ。




唯一無二の近未来デザイン【MODELLISTA EMBRYO】


STYLEWAGON(スタイルワゴン)2025年3月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]