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フェイスチェンジでベースの雰囲気を一掃
ジムニーに代表される様々な車種において、オシャレなフェイスキットをリリースするダムド。そのハイゼットカーゴ・アトレー用プログラムは、70〜80年代のアメリカンフルサイズバンを連想させる個性的な表情が特長。核となるのは縦2連の角目ヘッドライトと格子状デザインのグリルだ。加えて、バンパー部分もゴツゴツとした造形を持ち、古き良きスチールバンパーのような佇まいを見せる。元のハイゼットカーゴ・アトレーの表情は一切の面影なく、ガラリとフロントフェイスを変えてくれるため「クラシカルなアメ車」にでも乗っているような感覚で運転できる。これこそ、軽カーで定番となるフェイスキットの魅力と言ってもよいだろう。そもそも往年の名車を所有しようと思ったら、故障のリスクがあるだけでなく、快適装備がなくて普段使いには向かないなんてことも。
しかし、フェイスキットであれば現代の便利なクルマをベースに名車のイメージを手軽に手に入れることができる。それがダムドほどの完成度であれば、ベース車が一目でわかるような後付け感は全くなく、他の誰かと被るような心配もない。唯一無二のクルマを求めるオーナーには最高のプログラムと言えるだろう。なお、プログラムの内訳はフロントフェイスのチェンジキットの他、リアバンパー、ライト類が設定されている。また、デモカーでは各パーツをブラックアウトしているのもポイント。こうすることによって、あらゆるカラーリングにマッチするようになると言っても良いだろう。
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KCARスペシャル ドレスアップガイド Vol.41 ダイハツ・ハイゼットカーゴ&アトレー No.2より
