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時間は5〜10分、キャンプ初心者でもスムーズに設営できる!
ルーフトップテントとは、その名の通り、クルマの屋根の上に装着するテントのこと。本来テントは、地面の上に広げ、ポールで組み立て、ペグを打って固定する。ソロサイズならばまだしも、ファミリータイプのテントともなると、正直設営も撤収も時間がかかるし、複雑だし面倒くさい。クルマへの積み降ろしもまあまあな大きさと重さでちょっとしんどい。そのネガを一切感じないのが、ルーフトップテントだ。メーカーによって多少の違いはあるものの、まず設営が簡単。留め具を外して、広げて、整えて約5〜10分。テント自体はベースキャリアに固定されているから、ラゲッジから出す必要もないし、ペグ打ちももちろん必要ない。
テント内で過ごす時間が快適なことも魅力のひとつ。まず屋根の上なので、サイトの地面の影響を受けず、多くのモデルはクッション内蔵なので寝心地が良い。そして風通しの良さ、見晴らしの良さも魅力。混雑時、クルマや木々に囲まれた状態だとしても、テントの位置が高いので、メッシュにしておけば、比較的風が通りやすい。気分はツリーハウスだ。
そして、何よりの魅力は、このお洒落っぷりとクルマとの一体感。クルマ&キャンプ好きにとって、サイト内でのクルマとのバランスって結構大切。クルマに重要なキャンプギアが備わっていることで、サイトにクルマを置く意味が高まり、サイトの見た目がスマートでお洒落になる。本当にいいこと尽くめなのです。
テントの種類は、どんなタイプが揃っている?
ルーフトップテントは、四つ角を持ち上げるタワー型、貝殻のように広げるシェル型、フロアがルーフからはみ出して広がる展開型の3つに分けられる。ソロならコンパクトなシェル型、ファミリーなら展開型がお薦め。
クルマへの取り付け方法は?
パーツ代の目安は?
パーツ代は、20〜60万円と幅広い。違いは広さや生地の耐水圧など一般的なテントでの違いに加えて、ハードカバーの有無など。パーツ代以外に、テントを固定するベースキャリアの購入費用も必要だ。
デメリットってある?
キャンプにおいてはデメリットはないように思えるが、車種や天候によっては横風で揺れるという話もある。また、ルーフトップテント自体が概ね50kg以上と重く、風の抵抗もあるので、多少なりとも燃費は悪くなる。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]