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プレミアムブランドは、スイッチの操作フィーリングにもこだわる。 アルプスアルパイン、車載用タクトスイッチ「SKSUシリーズ」のバラエティを拡充

  • 2019/07/25
  • Motor Fan illustrated編集部
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アルプスアルパインは、車載向けに適した小型ミドルストロークタイプのタクトスイッチ「SKSUシリーズ」へ0.9mmストロークタイプを追加、2019年7月より量産を開始すると発表した。

 欧州のプレミアムメーカーを中心に、インテリアのデザイン、情報の提示方法、入力方法の統一などが進んでいる。もちろん、目的はブランドイメージの確立だ。入力系スイッチも、欧州プレミアムカーを中心に車室内の操作フィーリングを統一する動きが強まっている。一方、自動車メーカー各社では、ブランドイメージ確立に向けたカスタムフィーリングへの要求が高まり、車載用スイッチはよりユニークかつ多様なバラエティを取り揃える必要がでてきた。


 アルプスアルパインでは、現在、主な車載用タクトスイッチとして約27種類の製品を開発・製造してきたが、これらのメーカーニーズへ対応すべく「SKSUシリーズ」へ、ミドルストロークタイプの製品のなかでは比較的長い0.9mmストロークタイプの「SKSUBCE010」を新たに開発・追加した。独自のラバーとメタルを組み合わせた接点方式ならではの静音かつ明確なクリック感を保持しつつ、より押し応えのある感触を実現したことで、操作の実感性を高めるとともに高級感のある操作フィーリングへの要求に対応。さらに従来より車載用タクトスイッチとして好評を得ているプリストローク領域を設けているため、製品搭載時のラトルノイズ(製品に対して振動が加わった際に部材同士が接触し発生する異音)発生を防止できる。
 なお、この「SKSUシリーズ」は、既存の「SKTQシリーズ」と取り付けコンパチタイプであるため、既存製品をご採用いただいている顧客は基板設計を変更することなく、車種ブランドにあわせた最適な操作フィーリングを選択することが可能となる。

 量産開始は2019年7月。サンプル価格は60円である。2020年12月には月産200万個を計画している。開発は技術本部古川開発センター(宮城県大崎市)生産は角田工場(宮城県角田市)である。


【主な特長】
静音性と明瞭なクリックを両立しつつ、押し応えのあるフィーリングを実現
小型でありながら、押し応えのある0.9mmのミドルストロークタイプ
プリストローク設計採用によりラトルノイズ防止に貢献
基板設計を変更することなく、従来品「SKTQシリーズ」からの置き換えが可能
IP67相当の防塵・防水性能
【主な用途】
ステアリングスイッチ
センターコンソールパネル(HVAC 等)
カーオーディオ、ナビゲーション 等

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