日本精工は1916年に日本で最初の軸受(ベアリング)を生産して以来、100年以上にわたり軸受や自動車部品、精機製品などのさまざまな革新的な製品・技術を生み出し、世界の産業の発展を支えてきた。1960年代初頭から海外に進出し、現在では30ヶ国以上に拠点を設け、軸受の分野で世界第3位、また電動パワーステアリング、ボールねじなどにおいても世界のマーケットをリードしている。
今回の受賞は、革新的な技術・製品を提供するグローバルサプライヤーとして高く評価されたもの。同賞はボッシュに製品を供給する約3万5000社のサプライヤーの中から上位46社に付与された。ボッシュのサプライチェーンマネジメント責任者であるアルネ・フレミング博士から日本精工の尾崎美千生 執行役常務 自動車事業本部副本部長に表彰が行なわれた。