パナソニック:新型車載用リチウムイオン電池の生産設備を和歌山工場に設置

パナソニックの円筒型リチウムイオン電池のラインアップ。左から1865、2170、4680。
パナソニック エナジー社は、グローバルでの事業拡大に向け、新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を和歌山工場に設置する。

パナソニックは、急進する電気自動車(EV)の普及に貢献するため、車載用リチウムイオン電池のラインナップ拡充に取り組んでいる。現在、国内の複数拠点にて高容量の新型車載用リチウムイオン電池「4680」の製品開発を行っている。今後は、本格的な生産に向けたモノづくり開発を段階的に行っていく。和歌山工場において建屋改修を行うとともに、原動設備ならびに生産設備2ラインを設置し、2023 年度中に生産性の検証および量産を開始する予定となっている。

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